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のぼかん

のぼかんを学んで





のぼかん初級科を受講して
知多市 会社員
菖蒲 正樹

今回、のぼかん初級科を受講して、たくさんの新しいことを発見することが出来ました。
私は鹿児島県で生まれ、高校までの一八年間を鹿児島で育ちました。
鹿児島の実家は父と母、姉4人に私の、7人家族です。
末っ子である事と、名前の形分けで「攻撃の形」である事が相まって、家族であるにも関わらず、家族の事に興味がなく、ただ言われることを受け流しながら淡々とこなし、自分の意見を出すこともない日々を過ごしてきました。
そして、愛知県にきて約二十年が経過しようとしている今、のぼかんで家族を読み解く事となりました。
読み解いているうちに、「そういえばこんな人だったな」とか「こんな面もあったんだ」等、懐かしさやあたらしさを感じる事もありました。
今回、自分の実家の家族に初めて心から向き合い、読み解いてみて、父と母、姉の事を知ることが出来き、やっと本当の家族になれたかと思います。
今回、のぼかんを学ぶことがなければ、この先、家族の事を考える事もなかったかと思います。このような機会に出会えて本当に感謝しております。ありがとうございました。
 
私は現在、愛知県で自分の家族を持っており、現在は私が一番上の立場になります。
私の形分けは、間口が下に向いているので、妻や娘たちには思いや内面を伝えられやすいはずです。しかし「我慢形」の文字という事もあり、思いを溜め込みやすく、うまく相手に伝えられないという事も今回の講義で理解しました。そういった自分の特性も理解し、だからと言ってしょうがないとあきらめるのではなく、少しずつでも家族に思いを伝えられるように意識して日々を過ごしていきたいと思います。

今回、のぼかんに出会えて、学んだことを今後の生活に活かしていければ、より良い人生が送れる事と思います。講義中はたくさんのご迷惑をおかけしましたが、最後までご指導いただきありがとうございました。