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  東海のぼかん    「新」   近藤  慶子   
関西のぼかん   「課題」  小倉  光  
  春日井東教室    「想定」   植村  直美  
  あま中央教室   「助」    今井  ひとみ  
  浜松南教室    「生まれる」「産まれる」    藤田  泰子   
  安城中央教室    「師走」   中川  三裕子   

文字の再発見



東海のぼかん  「新」             近藤 慶子


111日より恒例の「今年の漢字」の募集が開始されました。

「今年の漢字」は1995年より漢字の素晴らしさや奥深い意義を伝えるための啓発活

動の一環としてはじまり、毎年年末に一年の世相を表す漢字一文字を募集され「漢

字の日」1212日(いい字一字)に「今年の漢字」が発表されます。

2017年「今年の漢字」第一位は『北』でしたが、本年の世相を全国の皆さんはどの

ような漢字で感じていらっしゃるのかも楽しみの一つとなります。

私個人としてはこの一年をどう感じたかと考えましたら『新』の文字が浮かんでき

ます。

日常の活動をしている中で社会のあらゆる変化に、ものごとの新しい顔、表情を見

せて頂いていると実感できるような日々でした。

季節はもう「師走」となり、続けて来年も更に新たな一歩を踏み出していけるよう

今回はこの『新』の文字を「のぼかんにおける文字の再発見」のテーマとして分析

していきます。


『新』

のぼかん六つの形分けでは受け入れの形となり、常にテーマや相手を求める姿勢と

同時に何度でも受け入れては流す事を繰り返しながら、吟味する力となると観てい

きます。

次に字の理論で観ていきます。


保守の部の上部にある「亠」のアンテナ的要素で周りの情報をチェックしながらも

上から来る情報を一旦受け止め吟味し、取り入れるか否かの慎重な判断をします。

「亠」の下部に左右の余裕を持たせた位置に「ソ」を書き、先程の情報の中より確

実な内容へと絞り込み凝縮しようとし、続けて「一」で締めこれからの方針として

いきます。

その「立」の下に「木」の「一」を沿わせ「立」の方針をそのまま取り入れ、その

真ん中に「|」をクロスさせる事で公平性のチェックをし揺るぎない価値観の構築

をしていきます。「十」で価値観とした事を左下部の「ノ」で外へのびのびと展開

しながらも大まかに情報を細分化し、反対側の「ヽ」で下部への情報を締めまとめ

ながらもその内容を細分化し、テーマに対しての公平な裏付けなどを想定し考えを

まとめていきます。

保守の部の考えを基にしながら、革新の部で更なる新たな情報に対応をするとし、

続けて「斤」の革新の質の「ノ」で今必要と思う情報を勢いよく取り入れ、その

「ノ」の情報を「丿」でそのまま迷いなく行動に移します。その途中に「一」を置

き保守の質の空間の展開としこれまでの取り組みついての方法論を考え、その

「一」の真ん中あたりに「|」を引き、最終的に自身の確固たる判断とした事を下

方向に徹底していくといえます。


大まかに『新』の文字をまとめます。

現実的な情報を受け止めその中より確実で明快な内容をテーマとし、現実的な情報

とこれまでの経験や学びのどちらの情報も大事にしながら、「これを行うにはどう

いう方法があり、その物事のプラス面とマイナス面は」など公平にそのテーマに向

き合い想定し準備をしていきます。そしてその場の状況に対応しながらも自分が選

択した内容を淡々と、そして決然と行動し移しながらその事を徹底していくといえ

ます。


『新』の文字を分析して


「のぼかん」の活動内容の基本姿勢は変わりませんが、目先を変えてものごとを観

察したりする事が自分にとっての刺激的要素の発見となり、そこで自身の新たなる

テーマに気がついたり、何気にやり過ごす事の意味がわかったりと、結果的にその

立ち位置の変化や力点の違いが自分の視野の広がりにつながったりするという事な

のですね。

日々に、「これで大丈夫」と安心の世界に満足してしまうと、気付かぬうちに前進

ではなく守りの発想に展開してしまいますので、今ある現状を常にいろいろな角度

から観察し考え、そのものごとの全面を知ろうとする意欲こそが新たな一面に気付

いていけるのだと思いました。


今年も皆様と貴重で濃い御縁を頂けましたことに心より感謝申しあげます。

本当にありがとうございました。

皆様、良いお年をお迎えくださいませ。



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関西のぼかん  「課題」               小倉 光

早いもので、ホームページも2018年最後の号となりました。

毎年年頭に自分に課す目標や課題や役割も、ああすればよかった、こうすればよか

った、いやいやこうするべきだったと、頭の中での年末恒例の一人反省会が始まっ

ています。

良き年を迎えるために今年一年をしっかり振り返り、新たな目標や課題としたいと

思います

今回は課題を分析しこれをきっちりやりこなすためにはどうすべきかを考えます。


【課題】

『のぼかん』の六つの形分けでは受身の形で、主張を決めるための様々な情報を受

け入れ検証してから自分の考えを決める、それより行動なり意思表示に移すという

大まかな意味合いがあります。

次に字の理論で観ていきます。


「課」

まず保守の部の「言」の上から四本の短長の横棒のうち、「二」の上の短線「一」

で圧力や情報を堂々と受け止め必要か必要でないかの検証・選択をし、不要なもの

は流します。下の長線「一」で再度受け止め新たな圧力や情報とともに検証を繰り

返し不要なものは流します。

ここで意思としたことを更に下の「=」で検証精査し考えを絞り込み、その後

「口」にそこまでに得た意図とすることを大胆に入れ、明快でゆるぎない世界とし

ます。

「言」は慎重さやその繰り返しの生真面目さと、大胆で明快で尚かつ懐の深さまで

思わせます。

「言」での考えを基に「果」で展開します。

「果」はまず「日」の左部「丨」で自分にとって必要な圧力・情報を受け取り大ま

かながら意思とします。次に「冂」の形に書き、圧力・情報を堂々と受け止め必要

かそうでないかの選択をし、不要なものは跳ね返したり左右に流します。

「冂」の縦半分の位置に「一」を書き上下に二分し、その後下部を「一」で閉じま

す。

「日」は上下二つの色分けした世界を持ち、上下ですから徐々に変化した質の違う

二つの部屋と考えます。

つまり為すべきことの情報を取り入れたなら、じっくり時間をかけ周りに左右され

ず、その範囲の枠内において頑固なまでに己の意思に従い、検証を繰り返し育むと

考えます。

次に「木」の横線「一」で「日」の情報をそのまま受け取り、明確な意思とし、

「木」の縦線「|」で「日」の上辺より下へと勢いを持って下ろします。

これにより「日」の上下の世界から「田」の上下左右の世界を持つこととなり、さ

らに識別の幅を広げより細かな検証を可能とし、その意思や能力とします。

「木」の「八」の字のような払いで無理なく伸びやかにその意思を外へ伝え下への

展開とし、同時にその範囲内でそれぞれの方向性の世界観も育みます。

「果」はさまざまな重圧や責任に耐えながらもしっかりと情報を取り、己の意思

方針を構築しそれをバランスよく明快に示された方向へ展開していくといえます。


「課」をまとめると、堂々と受け止め取り入れた圧力や情報を慎重かつ生真面目に

検証精査し、その上で大胆で明快な考えの世界を有し、上下左右に識別された空間

よりその必要に応じて抽出し、無理なくしかしはっきりと展開をすると観ます。

この「課」の意思としたことを「題」で展開していきます。


「題」

保守の部の「是」の上部「日」は、左部「丨」で「課」の世界よりその意思を取り

次に「冂」の形に書き、さらなる圧力・情報を堂々と受け止め必要かそうでないか

の選択をし、不要なものは跳ね返したり左右に流します。「冂」のほぼ縦半分の位

置に「一」を書き上下に二分し、その後下部を「一」で閉じます。

「日」は上下二つの色分けした世界を持ち、これは得た情報より徐々に変化した質

の違う二つの部屋を構築すると考えます。

次に「日」の情報を「一」でそのまま受け取り明確な意思とし、この「一」の真ん

中辺り下部より「|」を書き、これまで精査したことを瞬時に左右の識別の世界と

換え、その真ん中辺り右に引いた短線「一」で、基本に沿ったうえで上下の検証の

機能を持ちます。

左の短い「ノ」でここまでの限度を定め、「ノ」の真ん中辺りから右下に向かって

「乀」に似た部で展開します。

そして「乀」の先を長く伸ばします。これは「是」の全機能を最大限に活かす意図

と解釈し、また曲線による穏やかでデリケートな対応と共に保守の質をもち、それ

を上方向に意識を持っていき出す結果にはプライド高く展開していくといえます。

「是」での考えに則って「頁」で展開していきます。

「頁」

「是」での基本的考えを基に、「一」で更にどういう圧力であれ実直に受け止め、

受けて後そのものの必要か不要を選別し、必要なものは取り入れ不要なものは流し

たり跳ね返したりして排除します。

ここで得た情報を「ノ」の革新の質の要素で「目」の「丨」にあるがままを伝えて

大まかな意思とします。次に「一」「丨」とし「冂」の部屋に集約するとし、この

内を等分に二本の「一」で仕切りさらに「一」でその世界を閉じます。

これで四方を囲まれた上中下に三つの部屋がある世界となり、その時間的経過をみ

ながら上と中と下で違いのあることを表しています。また時間をかけることにより

深めてはまとめ、考えを絞り込んでいくともいえます。

「目」での意思を下の「ハ」で展開します。

この「ハ」のような部は上の部を踏ん張って支えているように見えても、その実僅

かな空間があり支えているとはいえません。つまり、その表現の仕方は内面の世界

をそのまま出すのではなく、ぼかすとかあえて曖昧にするとか上部の生真面目な世

界観そのもの自体がただそれだけではなく、いつでも変動するような予感を与える

とも考えられます。

そして「是」の下線と「頁」の間には少しの空間を持ちます。

これは「頁」を理想あるいは現実的な目標とも崇める様子、あるいは常にその世界

をどう展開しきれるものかと自身で問うという解釈にもつながります。


「題」をまとめると、「課」での意思を基に堂々と受け止め取り入れた圧力や情報

を内面で時間をかけ精査し、さらに検証を重ね自分の基本的な思いを大切に、プラ

イドを高く持ち備え、そこから時間的経過をみながらじっくりと周りの影響を受け

ることなく考えをまとめ、左右のバランスを取りながら展開すると観ます。


課題とは、自身のその環境において圧力や情報を慎重かつ生真面目に検証精査し、

その上で大胆で明快な考えとし、常に冷静かつ公平に識別された空間よりその必要

に応じて抽出し、無理なくしかしはっきりと展開しまた時間をかけ検証精査しその

事にはプライドを高く持ち、さらに内面でじっくり突き詰めて自分にとっての答え

を導きだしていく姿勢とまとめられます。

つまり課題とは、与えられたものであっても自分自身に課したものであっても、時

間をかけじっくり向き合いその世界観をきちんと識別することがまずは必要で、そ

れに基づきその趣旨にそって飽くことなく丁寧に取り組むことが重要で、その姿勢

は実直で真剣な世界観として映るとみることができます。


私たちは現実において短期的な「課題」、長期的な「課題」としますが、いずれに

おいてもまずはそうとするその世界の実情をきちんと把握し理解してより、表現や

行動に対して全力を傾注するといえますね。

私自身のこの一年を振り返れば、まだまだこの「課」に対しても甘くとらえていた

感があり、まずはここから整えていかなければ「課題」に至らないことを思い知り

ました。

また大きな課題を与えていただいたような気がします。


今年も一年間、ありがとうございました。

来る年もよろしくお願いいたします。


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春日井東教室   「想定」               植村 直美

今年もいよいよ残り一か月となりました。さらに慌ただしさが増し、あっという間

に年末に近づいていきそうな勢いです…。

この一年を振り返るといろいろな事がありましたが、そんな中「何事も想定するこ

とが大切。想定さえしておけば何があっても慌てず対処することができるから、あ

まり恐れることはないよ」と言われたことがありました。

人それぞれ考え方には違いがあり、何かあった時の事を全く考えずに無鉄砲に行動

する人、何かあることを恐れて一歩も踏み出せないでいる人…など様々ですが、や

はり自分なりにしっかり考え、想定することは何事においてもとても大切なことだ

と感じました。

「想定」とはどういう意味なのかを国語辞典で調べてみたところ、ある状況や条件

を仮に決めること。また、決めた考え。と書かれていました。

のぼかんの文字の分析を通して「想定」とはどういうことなのか一度考えてみたい

と思います。


「想定」

六つの形分けでは「受け身の形」となりますので、主張を決めるための情報を受け

入れてから自分の考えをまとめ、行動に移す形となります。

次に字の理論で観ていきます。「想」で考えたことを「定」で行動に移していくと

大まかに観ていきます。


「想」を書き順に沿って観ていきますと、「木」の横線「一」で先ずは上からの情

報なり圧力を堂々と受け止め、必要なものは取り入れ、不必要なものは流していき

ます。

次に「一」の真ん中あたりをクロスするように縦線を書き「十」となります。

このことによりアンテナ的要素のある感性の字となり、四方から情報の受発信をし

ていきます。

次に「十」の中心あたりから「八」を書きます。このことにより「十」の下部と

「八」の間に左右に空間ができますので、左右二つに識別する世界が出来ると考え

ます。

「木」でしっかり情報収集し識別したことを「目」に伝えていきます。

「目」は四方を囲まれた我慢形の字ですので、自分の価値観、経験則を基に考えを

まとめていきます。「目」は縦に三つに仕切られていますので、ゆっくりと時間を

かけながら考えを「上、中、下」と三つに整理していくと観ることもできます。

「木」「目」の下に「心」を書きます。「心」は最初の「ノ」でここまでの流れを

前提に勝気に意思を決めた後、保守の質の方向に流れる曲線「乚」で柔軟に考えを

まとめ、最後の点々でさらに遊び心を踏まえさらにアピールしていきます。

よって「想」を大まかにまとめてみますと、「木」で先ずは周りからの情報をしっ

かり取り、それを「目」でじっくりと自分の価値観と向き合いながら考えを生真面

目に三つに整理していき、これらを最終的には基本や教えなどを大切にした保守的

で前向きな発想法にまとめていくと言えます。


「想」で考えた事を基にしながら、「定」の「宀」の短い縦線でさらに情報を取り

「冖」でそれらの情報を含めて一旦全てを受け止めていきます。ここで必要なもの

はこの枠に沿って取り入れ不必要なものは流していきます。

「宀」全体では、内の世界を守っているようにも見えますね。

「宀」で取り入れたことを、その下の「疋」に似た字で整理していきます。

先ずは「一」で取り入れたものをしっかりと受け止め、「一」の中心あたりから縦

線を書き、その縦線の中心あたりから保守の質の方向性に短い横線を書くことで上

下二つに分かれる空間ができます。ここでゆっくり考えを二つに整理した後「ノ」

で勝気な方向性に置き換えて考え、さらに「乀」で保守の質の方向性に向きを変え

プライド高く表現していきます。

「定」を大まかにまとめてみますと、内を守る、見せない慎重さがありながらも、

自分の経験則を基にし、しっかり考え整理したら、下を振り向くことなく行動して

いく言えます。


よって「想定」とは、感性の字「木」と我慢形の字「目」という違う質で冷静且つ

生真面目に検証し切ったたことを、「心」という曲線の字でその状況に合わせて柔

軟な考えにまとめます。

さらに行動に移す時には「定」が我慢形の要素が強く、その決定し迷いのない状態

で周りの状況にあまり左右されることなく自分の価値観の中でこだわり納得したこ

ととして前向きに表現していくと言えますね。


「想定」とは、全体的に保守の質の方向性が強く、基本やルールなどを大切にしな

がらの考え行動と言えます。それはしっかりと情報を取り、自分の経験則を基に優

先順位をつけては整理し前向きな発想法にまとめたら、自分のペース迷うことなく

前向きに行動していくことだとわかりました。

つまり情報をきちんと取り検証し識別する事、その事を絞り深めて考える事、そし

てその状況に応じながらの対応も必要だという事。「想」一つの世界にも複雑な流

れがある事が、その事に集中しまとめ上げる事の難しさがあるのがわかりますね。

しっかり想定さえしておけば大丈夫!という考え方の中身は自分自身で様々な角度

からしっかり検証した上で自分が納得して行動することであり、そのことに対して

過去を振り返らずに前を向いて進んでいくことだということだと理解できました。

しっかり考えさえしておけば、その時々の状況で左右されたり慌てたりせずに淡々

と自分のペースでやっていけるということでもありますね。


今年も一年、原稿を読んでいただき有難うございました。来年も変わらず頑張って

いきたいと思いますので宜しくお願いいたします。

どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。


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あま中央教室   「助」               今井 ひとみ

今年も師走、特に何もしていない自分に焦りと諦めを感じていますが、皆様は平成

最後の師走をどうお過ごしでしょうか。


毎年年末になると「歳末たすけあい運動(共同募金)」が各所で盛んに行われていま

すね。以前は街頭で「募金お願いしまーす」と大きな声を出して頑張る子供達が並

んでいる姿を見ると心ばかりの募金をしていましたが、最近の私は繁華街に出るこ

とがあまりない為、町内で集められる募金のみで赤い羽根を貰います。そして、こ

の赤い羽根をどうしたらよいのか毎回悩みます。赤い羽根は配らなくていいから、

その分寄付金に充てたら良いのに・・・。助け合いの心や行動は、見返りを求める

ことなく何かの助けになればという気持ちの表現手段の一つだと思うので、募金と

赤い羽根の交換みたいなのは無くて良いのでは?と思ってしまいます。

「助ける」を辞典等で確認すると、以下のとおりです。

1 力を貸して、危険な状態から逃れさせる。救助する。


2 経済的に困っている人などに金品を与えて苦しみ・負担を軽くする。救済する。

3 不十分なところを補い、物事がうまく運ぶように手助けする。助力する。

4 ある働きがより好ましい状態になるようにする。促進させる。促す。


5 倒れたり傾きそうになるのを支える。


のぼかんで観ると形分けは、受け入れの形。常にテーマ、相手を求める姿勢と同時

に何度でも受け入れることを繰り返す。その事が吟味する力ともなります。


「助」は、基本・自分の価値観・思いの世界を表わす保守の部に「且」と保守より

の展開・応用・行動の世界を表す革新の部「力」で構成された文字です。


先ず、下方以外の三方向を囲うような「冂」から書きますが、書き順通りに観ます

と最初に左側の「丨」で情報等を取り入れて自分の方針や意思を持ち、その意思を

基に「一」「|」で周囲からの圧力や情報等を堂々と受け止めて三方向を囲う形に

なり、必要な物は取り入れ不要な物は流して「冂」の内面の世界を完全に守ろうと

します。そして、内に二本の「一」を引いて、これまでの経験則などを基にして時

間的推移により上中下と濾過する感覚でゆっくりと時間をかけながら取り入れた情

報を几帳面に三つの空間に仕分けて整理し、それを下線「一」で閉じて一つの意思

をまとめますが、この「一」は、やや右斜め上方向に勢いよく向かっているので強

い向上心を持っていると観ることができます。また「冂」の枠より両端が出ている

ので、一度流したことも受け止めて再検討する慎重さもあると言えます。

「且」の思いを受けて展開する「力」は、これまでの意思としたことを「力」の

「フ」の「一」で受け止め吟味し、その右端から左下方向に向かう「ノ」で勝気な

姿勢を表現し「ノ」の最後を跳ね上げているのでその姿勢を強固なものとします。

そして、その「一」の真ん中辺りから「ノ」を交差させることで上下左右に仕分け

られ、さらに明快で勢いよく勝気な展開をします。


「助」とは、自分に必要な情報等を取り入れて明確にした基本方針や意思を周囲に

左右されることなく経験則を基に時間を掛けて几帳面に仕分けて整理し、向上心を

持って慎重にまとめ、それを吟味して勝気に表現し、それを更に明快に仕分けなが

ら勢いよくやり切るということ。

つまり、得た情報を掘り下げ吟味した後、その事を確固たる意志としながら明快に

表現するということとまとめられます。



「助ける」ということは、その状況に必要な情報や知識、周囲に動じることなく自

分の的確な判断力と行動力が必要であり、何よりも最後までやり切らなければ成立

しないということではないでしょうか。

困っている人が目の前にいた時、助けたいと思っても何をどうして良いのか分から

ず何もできなければ助けることはできませんね。


逆に、本当に助けが必要な時は黙って助けを待つのではなく自分から助けを求めに

行くほうが良いということだと思います。お互いに「助けてあげたいけどどうしよ

う?」「助けてほしい。でも迷惑に思われるかな?」と相手や周囲を気にして躊躇

する必要はなく、自分が状況に応じて判断し行動に移す姿勢を強く表さなければ助

け合いは生まれないということです。


世界中の誰もが助け合いの精神を心掛けていれば、戦争も暴動も些細な事件すら起

きないと思うのですが、それは大変難しい理想の世界でしょうか・・・


来年は今年より平和な世の中でありますように・・・

ありがとうございました。


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浜松南教室  「生まれる」と「産まれる」        藤田 泰子

先日、初孫が誕生し、私もおばあちゃんになりました。

孫は目に入れても痛くないと例えられますが、本当に愛おしくずっと様子を見てい

られます。生まれてきた孫を見ながら、「生まれる」とお産の「産まれる」とは、

どのような違いがあるのかを知りたくなり意味を調べたところ二つの「うまれる」

の違いと使い分けは、「生まれる」はありとあらゆる「誕生」関連の事例に用いる

ことができる汎用性が高い言葉で、「産まれる」は基本的には「出産」に限定して

使用される言葉と捉えられます、とありました。今回はのぼかん的に観たらどのよ

うな違いになるのかを知りたくて、文字の分析をしてみたいと思います。



「生」と「産」

のぼかんの六つの形分けでいいますと、どちらも直情の形となり自分の価値観に対

して忠実で外でも内にも何時でも何処でも状況に関係なく自分のスタイルを通す。

本人的には不器用と思うとみます。



次に「生」を字の理論で観ていきますと、アンテナ的要素の「ノ」で、上からの圧

力や情報を瞬時に判断して、今自分が必要とするものだけを受け止め取り入れ、必

要ないものは受け流します。


次に「ノ」の真ん中より少し上辺りから「一」を引きます。これは圧力に強く上か

ら与えられたテーマを避けることなく受け止めます。その「一」の真ん中にアンテ

ナ的要素の「|」を引くことにより、今必要とする情報を取り入れながらも左右に

識別をし強い意志とします。


さらに「|」の上から13辺りに短めの「一」を引くことにより上の「一」で取り

入れた情報をより吟味し集約させて、「「|」の一番下に長めの「一」を引くこと

で、今まで取り入れた情報をチェックし吟味しては、どんな情報をもきちんと識別

しうる世界に大きくまとめあげていきます。


ここは接地面がどっしりしているので、揺るがない強さとなります。

おおまかに「生」をまとめますと、今自分に必要な情報を取りながら意志を強く持

ち、さらにバランスよく情報を取り吟味しながらも、自分の納得いくまでチェック

を重ねていっては揺るがぬ意志の世界とすると言えますね。


次に「産」を字の理論で観ていきますと、アンテナ的要素のナベ蓋で周りの状況を

チェックしながら圧力や情報を受け止め、そのナベ蓋の下から「ソ」を書くことで

自分の価値観を大事にすると同時にその中の世界を上からの圧力から守ろうとしま

す。


次に「一」を書きそこを閉じ、続けて「ノ」を書くことでその保守の質でできた空

間となり、そこに「生」を書いていきます。


おおまかにまとめますと、「産」はナベ蓋の下で、こだわりを持ちその確保された

保守的な考えのもとに「生」を配し、その決められたルールの中で有る情報に対し

て考えをまとめ上げていくと言えますね。



ですから「生」と「産」の違いは、「生」は自分の意志を強く持とうとしながら、

いろいろな情報をバランスよくチェックしていき、自分自身の確固たる表現をして

いこうとし、「産」はテーマや設定や状況が決まっていて、当然決められたルール

に従ったうえで表現をしていくといえるのではないでしょうか。


「生まれる」と「産まれる」の違いは、世に出てきたら終わりではなく、これから

は自分の考え、意志のもとに生きていくんだとの思いで生き続けることを現す「生

まれる」と自分で生きていこうではなくて、決められたルールの中や守られた状況

の中での生きることを現す「産まれる」との違いがあるのではないかと考えられま

す。


出産はお母さんとお腹の中で守られている子供が協力して産まれてくることです。

しかし、私の孫も産まれてこれからは自分の意志で生きていくことになります。


「生まれてきてくれてありがとう。そして頑張ってくださいね。」

これからは周りのみんなで、あなたを見守っていきたいと思います。


のぼかんの文字の分析をして、何気なく使っていた言葉も納得できるようになって

きました。


これからものぼかんを通じて、自分自身だけではなく周りの方が納得できるように

伝えていきたいと思います。


ありがとうございました。


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安城中央教室   「師走」             中川 三裕子

今年は、子ども会の役員など子どもたちの行事のあれこれに駆けずり回り我が

も色々
行事が毎月のようにあり、気がつけばアッという間に12月になってしま

ったように感じます。

そんな親の忙しさも気にせずに、我が家の子どもたちは「サンタさんのプレゼント

は、これがいいなぁ」と、クリスマスをとっても楽しみにしていたり、「冬休みは

どこどこへ買い物に行きたい」などと言って、年末のイベントを楽しみにしている

ようです。


12
月の旧暦は、師が走ると書いて「師走(しわす)」です。私は師ではありませんが

12月も走り続けないと行けない感じですが・・・

由来を調べると、色々なことは書かれていましたが、「これが由来です!」といっ

たものはなかったので、のぼかんの文字の分析では「師走」をどのように読み解く

のだろうと思い、楽しみながら分析して行きたいと思います。



「師走」という字は、のぼかんの六つの形分けでは受け身の形といい、主張を決め

る為の情報を受け入れてから自分の考えをまとめます。そして、それから、行動な

り意思表示に移します。



次に、字の理論で観ていきますと、「師」の保守の部にある「ノ」で周りからの情

報の中から自分が必要なものを選択し、「ノ」から下に降りてくる情報で、必要と

したものを「Ⅰ」でそのまま意思とします。その上部に「コ」を書くことにより、

枠が出来ます。この枠の中に
ここまでの考えまとめたことを一つの方針として、更

に下にもう一度「コ」をもう一度書く事により、この中にまとめたこと
方針とし

ます。そのまとめた方針をベースとしながら、革新の部の「一」で現実的な状況に

対応します。そして、横から入ってくる周りの情報を許容し対応します。

「Ⅰ」と「一」と「Ⅰ」を書くことで、三方向を囲う枠が出来ます。自分が出来る

ことを枠内で決め、その真ん中に「Ⅰ」を書くことで、クロスすることで情報を瞬

時に左右に分け迷いなくやり続けます。


その考えを「走」の上の短い「一」で一度受け止め、「Ⅰ」を真ん中にクロスをさ

せ、きっちりとやる意思とします。次に下の長い「一」で、左右
等に考えをまと

め、「土」の下部の真ん中辺りにある「Ⅰ」でやると再度意思とし、その右側の

「一」で大まかに情報を上下に分け、左側の革新の質の「ノ」で勝気に自分らしさ

を表現し、保守の質を持った曲線を書くことにより、自分らしさという価値観にプ

ライドを持って展開していきます。



「師走」は、周りからの情報
より自分が必要なものを選択し、その選択のまま

思とします。そして、一つの方針を考えまとめ、様子を見ながら
状況の流れととも

そのことについてまたまとめ、現実的状況判断の後に自分の範囲を決め意思とし

それらを受け止め、まとめると同時に新しい情報を取り入れ徹底し、下を振り返ら

に表現し行動していきます。


「師走」という文字は、1年の締めくくりの12月に使われるのは、この一年の全て

のありよう
を自分の中でまとめ、来年には持ち越さず、年内に片付けるという意気

込みを
大いに感じさせられているんだなと思いました。

その事に素直に沿えば、今年は今年でよかったなぁなど、大まかに一年をまとめる

結果になると思
いますし、私自身、今はまだバタバタして家の事などでやらなくて

はいけない事に振り回されたりしますが、
一年を通して文字の分析をしてみて今年

は今年で
「のぼかん」の色々な貴重な経験をさせてもらったなぁと納得しました。


みなさんの一年はどのようでしたか?


今年一年本当にありがとうございました。

どうぞよいお年をお迎えください。

ありがとうございました。


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