本文へスキップ


  東海のぼかん    「知る」   近藤  慶子   
関西のぼかん   「端」  小倉  光  
  春日井東教室    「夢」   植村  直美  
  あま中央教室   「器」    今井  ひとみ  
  東海中央教室   「蹴る」   髙森  浩幸   
  浜松南教室    「立場」    藤田  泰子   
  安城中央教室    「水無月」   中川  三裕子   
  みよし南教室    「頑張る」    吉村  奈緒美  
  名古屋北教室    「努力」   近藤  貴子   

文字の再発見



東海のぼかん  「知」             近藤 慶子


私がお世話になった
母校小学校の沿道は桜並木となっていて、久しぶりにその道を歩いてみ

ると、桜の木に無数の赤い実がなっているのが目にとまりました。


思わず「懐かしい」と声が出ます

それは小学校低学年の頃、この実もあの甘い「さくらんぼ」だと思い込み、何も考えず口にくわえ

ひと噛みしてみると、想像を絶するその酸っぱさ自分の迂闊さを後悔し、その日の帰り道はどう

したら甘くなるのか…、砂糖をかけたらいいのか…、はたまたおまじないをかけたらいいのか…、

一人あれこれ考えながら帰った事がよみがえ
りました

「桜の実」という意味の「桜の坊」の「の」の発音の変化により、「さくらんぼ」と呼ばれるようにな

ったという一説がある


・食用になる桜の木と、ならない桜の木がある

・軸が短い「さくらんぼ」は、木からの栄養素をたくさん吸収しているから美味しい。

・冷蔵庫保管をしてしまうと水分と甘みがとんでしまう。

などなど

後に、本などで調べるとその実態がわかり、あの時のてんやわんやのお祭り騒ぎも、納得の世

界に入り収ま
りました

これは日々の生活の中で起り得る大小の波乱を取り上げても、その騒動の実態をきちんと整理す

る事により、感情の世界も薄れ、その事実のみが明瞭になって、きちんと『知る』という事に繫がり

ます。


今回はこの『知る』の文字を、のぼかん的に分析していきます。


『知』

のぼかん六つの形分けでは「受け入れの形」となり、常にテーマや相手を求める姿勢と同時に、

情報を受け入れては流す事を繰り返しながら吟味していく姿勢とします。



次に字の理論で観ていくと、保守の部にある「矢」の革新の質を有する「ノ」は、周りの環境の中よ

り必要と思う内容の情報を受け止め取り入れ、吟味しながら
も素早く集約していきます。

「ノ」の内側のほぼ真ん中あたりより「ー」を引き、取り入れた情報についての方法を考え、新たな

情報受け止めます。その後空間があり一拍置き、横から入ってくる情報なども柔軟に受け入

れながら、上部で対応したことについても二本目の「一」で、その全体像など全てを受け止め左右

バランスよくまとめます。上部の内側のほぼ真ん中あたりから革新の質を有した「ノ」を書き下ろし

「一」にクロスさせる事により、揺るぎない芯を持ちそれを左外方向へ勝気に表現していきます。


それを保守の質を有した「ヽ」を書きこれが支えとなるのと同時に、テーマとして取り組んだ事につ

いての大まかな
、片寄りのないバランスの取れる結果としてまとめ上げていきます。

この部は、取り入れた情報についての大まかな概要を理解するとし、そのことを革新の部にある

「口」へ展開していきます。


「矢」の基本姿勢を基に、新たに入る情報も受け入れながら「口」の左「|」で方針を定め、その

上部先端より「一」を書き、直角的に方針とすることについての情報を取り、右「|」で自身の内で

の稼働範囲を
定めます。

直角的に三方向を囲う事で周りからの情報を遮断し、この仕切りのない一つの空間に全ての情報

を放り込み、下線「一」で締めまとめ上げていきます。


この部は、対外的には、あるいは、外目には、決断した事には、納得し完結して終わるという、潔

いところを持っています。



大まかに『知』の文字をまとめますと


今いる環境の中より、興味を持った事や刺激と感じた事などについては、なぜそうなのかとその

全体像を把握しようと情報収集を行い、
分析・検証しそのものの実態の幅が大まかにでもわかる

と、それはそれと
ひとまず納得の世界で終わる事だと分析しました。

そして『知』は、一度の検証でその実態の事実を理解しようとしますので、この一回でどこまでそ

の本質を知ろうとするのか…、
これが後々掘り下げ続ける興味の対象となるのか…と、自分の

解の仕方、
取り組み方次第で、そのものへの興味への度合いが大いに異なると言えます。


私自身年を重ね、その都度、自分を取り巻く環境や立ち位置が変わり、当然として先程までとは違

う景色を眺めます。


例え同じテーマを取り上げても、月日が経つと経験値も増し、見る角度、内容の深さ、知りたい事

のポイントも変わり、
その事を改めて客観的に見つめ直したり、他の世界に問い調べたりする事

これまで知り得なかった内容を
更に深く知る事が出来ます。

今回久しぶりに「さくらんぼ」に触れ、改めてその実態や歴史を調べる機会が出来意外に思えた

のが、江戸時代や明治時代に
は既に海外から伝わり、品種改良を重ねて、今のブランド品が

出来ているという事でした。


「さくらんぼ」の事を、「赤い宝石「赤いルビー」と例える人もいます。

まさに先人が、日本人の好みに合わせた「さくらんぼ」作りに力を注がれた証となる、宝石のよう

な果物
だと思いました。

この赤いルビーの宝石箱が店頭に並び始めましたね。

この夏は何個のルビーちゃんが、私の元へ来てくれるのかしら…。

初夏の訪れにまた小さなワクワクが増えました

ありがとうございました。



❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖
◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇

関西のぼかん  「端」               小倉 光

いつしか陽射しも強くなり散歩の時間も朝は少しずつ早くなり夕方は徐々に遅くなってきました。

私の散歩コースの木津川の堤の草花もこの陽気に合わせるかのように、少しずつ少しずつその

勢いを増してきています。

散歩の相棒である愛犬「いちご」は男の子で、今は元気いっぱいのお年頃。いくら道の真ん中を

歩かそうとしてもすぐに草むらに頭を突っ込んでは嗅ぎまわり、マーキングに勤しんでいます。

もう二週間もすると「いちご」の動く先々で蝶や昆虫がバタバタと跳ね回り動き回る様子を目にす

るようになります。その道の両端では、白や黄色や紫色の花々が可憐に咲き広がり、いろんな種

類の雑草も強い主張でそれを誇ります。

堤の真ん中だけを歩いていては決してわからない端々の世界。

今月の分析では「端」を取り上げてその普段知り得ない世界を覗いてみたいと思います。


【端】

『のぼかん』の六つの形分けでは受け入れの形といい、まわりの情報を上からも下からも受け入

れては流す事を繰り返し、観察しチェック、吟味する世界を培っていくという大まかな発想法がある

と観ます。


「立」

保守の部の「立」はまず上部「亠」の短い「丶」を書きます。

これは上からの圧力や情報を受け取りまた予測するというアンテナ的要素と考えます。

アンテナ的要素ですから受け取る、予測すると同時に発信もします。

この「丶」で受け取り検証した考えを下の「一」に展開し、同時に更に新たな圧力や情報を堂々と

受け止めその質を理解します。

この「亠」下部の内側に、中心より左右に空間を置きそれぞれ縦棒「丨」を書きます。

これらの下に左下から右上へと更に長い「/」を書いて「立」とし、内には仕切りのない空間ができ

この空間に上からの圧力や情報を受け取り検証・精査したものを内蔵すると考えます。

この「立」での考えを革新の部で展開していきます。


「耑」

革新の部の上部「山」は、「立」での考えを基に中央の長い縦線「丨」で更に上からの圧力や情報

を受け取り明快なる意思やその主張をします。

この「丨」もアンテナ的要素のある感性の部ですから先の事を想定し準備すると同時に発信もしま

す。

次に「丨」の下を通るように「乚」を書き、「乚」の右端に短い縦線「丨」を書くことで上に間口がある

「山」という字になります。

これにより左右の短い縦線「丨」でも情報の受発信をすると同時に、真ん中の長い縦線「丨」を境

に左右二つの空間ができ、上からの圧力や情報を瞬時に左右に振り分ける明快さを持つと同時

に左右の短い縦線「丨」の長さ分の深さで新たな情報をもプールします。

また三方向を囲まれ上だけに間口が開いていることから下を振り向かないプライドの高さがあると

もいえます。

下部の「而」の「一」は「山」での考えとしたことをそのまま受け取り検証を重ね、続けて「一」の下

中ほどから「ノ」を書き勝ち気にその「一」の要点、骨子を引き出し、「ノ」の先より「丨」を書き、更

に主張を明確に準備し表します。

「丨」の上より「一」を書き続けて「丨」を書き「冂」とし、これまでの検証、精査、識別したものを含

めすべてこの空間の中でじっくり育み、確立しようと続けて「冂」の中を横に三等分するように「丨」

を二本書きます。

こうして左中右の世界を作り「而」の世界を丁寧に吟味検証して、慎重且つ明瞭にに表現、発散す

るとします。

「耑」は上下に明快な方向性を持ち、「山」の識別より更に空間で粘り強い検証を重ね、下部の

「而」でより細やかな識別をもって展開していきます。

「端」は圧力や情報を受け取り、まずは仕切りのない空間に内蔵してじっくり育み精査し、次に更

なる圧力や情報を取り入れ精査、検証を重ね、上方向にアピールし、最終的には下方向へより細

かな識別、展開とします。


端とは真ん中から流れてきたいろんなものを受け入れ、受け止め、尚且つ時間をかけては独自の

その構造や理屈に適った世界を、力強く築きあげているのだなと感じました。

日々に通り過ぎる世界も、ただ眼の前にある問題や課題だけではなく、それらを構成している要

素に、他の側面にこそその本質のヒントが隠され守られていることにハタと気づきます。

私が私として生きる中で、私の周りの世界の存在にこそ、私の今を知り理解する入口があるのだ

ともわかりました。

今あるすべてに感謝するような晴れやかさで家路につきます。

ありがとうございました。

❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖
◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇

春日井東教室   「夢」               植村 直美

人はそれぞれ考え方が違い、将来の目標などをしっかり持っている人もいれば、それほど明確な

目標を立てない人もいますよね。しかし、目標を持っていない人でも、夢は持っている人は多いか

もしれません。それは、夢というものは、現実的というより理想や空想、憧れなどにも近く、自分が

自由に思い描くことができるからなのかもしれませんね。

夢が叶うか叶わないかは別としても、誰であっても夢をマイナス的に考えることはあまりしないと思

うので、全く夢を持たずに生きていくよりは、何かしら夢を持って生きていく方が楽しくなるかもしれ

ませんね。

そこで、今月は「夢」とはのぼかん的にどういう意味を持つのかを考えてみようと思います。


『夢』

六つの形分けでは、直情の形ですので自分に対して忠実であり一貫した姿勢があると言えます。

次に字の理論で観ていきます。

書き順に沿って観ていきますと、「艹」は「一」から始まっていますので、先ずは上からの情報なり

圧力を堂々と受け止めていきます。ここで必要なものは取り入れ不必要なものは流していきます。

次に「一」の左端から三分の一あたりと、右端から三分の一あたりに縦線を書いていきます。

そのことにより、「艹」となり、全体ではアンテナ的要素のある感性の字となります。

この二本の縦線で情報の受発信をしていきます。

一本ではなく二本ありますので、一本よりも幅のある情報の取り方をするとも言えますね。

ここでしっかり情報を取った後、「罒」でその情報を整理していきます。ここは四方が囲まれた国構

え的要素、あるいは我慢形の字ですので、自分の価値観や経験則を基に考えていきます。

内側は横に三つに仕切られていますので、「艹」で得た情報を瞬時に考えを三つに分けて整理す

ると言えますね。

「罒」で整理したことを「冖」に伝えていきます。「罒」の下の辺と「冖」のそりが合っていますので、

「罒」の考えをそのまますんなりと「冖」に伝えていけるとも言えます。

「冖」はその下の世界を守っているようにも見えますし、取り入れることに慎重さがあるとも言えま

すね。

また「罒」と「冖」の間には空間がありますので、バネ的要素がありタフで粘り強さもありますので、

環境や立場にどんな変化があろうとも「罒」の要素を飽く事なく「冖」に伝え続けるとも言えます。

次に「冖」で受け止めたものを、「夕」に伝えていきます。

「夕」は「ノ」から書き始めますので、「冖」で受け止めたものの中から自分に合う、自分の選択し

た情報だけを素早く取り入れ、次に「フ」を書くことで全体では「ク」に似た革新の質の方向性を持

つ我慢形の字となります。ですから、最終的には勝気に自分の考えを表現していくと言えます。

「冖」と「ク」の上の辺のそりも合っていますので、「冖」の考えをそのまま疑うことなく「ク」に伝えて

いけるとも言えます。また、ここにも空間があることから、どんな状況でも伝え続けるという粘り強

さがありますね。

最後に「ク」の内側に「丶」を書くことで「口」に似た一つの空間ができますので、大らか、大胆な質

が出てきます。また、「タ」は内側が二つに分かれているようにも見えますので、整理したものを順

々に斜め下方向に出していけるともいえますね。


よって「夢」とは、一貫した姿勢の中で、先ずは幅のある情報の取り方をしながら先の事を想定す

るのと同時に備える慎重さもあります。その後、自分の価値観の中で考えを三つに整理したら、

その考えを疑うことなく自分の価値観に忠実に、粘り強く諦めることなく検証した後、最終的には

自分のそうと決めた気持ちを大切に、柔軟に行動していくと言えます。

「艹」「罒」「冖」までは直角的で左右バランスが取れていますので、生真面目に冷静に考えていき

ますが、「夕」が曲線的で革新の質の方向性ですので、当初、自分がきちんと整理した考えを、最

終的には柔軟に自分らしく行動していこうとするとも言えます。

この柔軟さが初めの思い描くスピード感とは違う表現となるとは思いますが、それは自分にとって

の最も自分らしい表現、行動だと解釈するといいですね。

また、「夢」とは最初に想定したことを、自分の価値観の中でしっかり整理したら、周りの意見や状

況がどうかはあまり関係なく、自分自身が諦めずに粘り強く進めていくことで、最後には自分の思

いを表現できる状況を作っていけるとも言えますよね。


私自身、大人になってから何となく思い描いている夢があります。漠然と考えていただけかと思っ

ていましたが、よく考えてみますと、結構自分なりに細かく考えていたことに気付きました。

これからは、今現在の周りの状況などに捕らわれることなく、これからも諦めずに粘り強く夢を持

ち続ける事で、思い描いていた夢が実現する日が来るかもしれないなあ~なんて思うと、夢に一

歩近づけたように思います。

「夢」とは、先の事を想定しながら情報収集して考えるため不安や心配もあるかもしれませんが、

自分が納得して決めたことを、疑うことなく諦めずにいることが必要なことだと思いました。

誰かに決められるものでもなく、自ら自由に考えて動いていくことで、当初考えていた通りにはい

かないかもしれませんが、限りなくそれに近い自分らしく表現できる日が来るかもしれないと思え

ば、諦めずに夢を持ち続けてみてもいいのかもしれませんね!

今月もありがとうございました。

❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖
◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇



あま中央教室   「器」               今井 ひとみ

『器の大きさ診断』あなたの心の広さをチェック!というものを見つけたので試しにやってみたとこ

ろ、驚くべきというより笑ってしまう結果が出ました。


その診断結果とは・・・

あなたの器の大きさは「太平洋サイズ」器があまりにも大きすぎるため、普通の人にはなかなか

その大きさを把握することができないようです。そのため、単に少し変わっている人、何も考えて

いない人などと誤解されてしまうことも。


その器の大きさは、国家レベルのできごとやトラブルにぶつかってこそ生きてきます。普通の生活

をしている段階では生かし切れないので、思いきって大きな世界に羽ばたいてみるとよさそう。


たしかに「考え方が普通と違う」とか「何も考えていない」などは言われることが少なくありませんが

まさか自分の考え方は国家レベルの危機対応でなければ単に変人扱いされるだけで終わってし

まうものだったとは(笑)


ちなみに娘にやらせてみたら「ごく一般的なサイズ」でした。

設問は10問2択で簡単なものですが、娘と私の選択の違いが意外と多くて少し驚きました。

そして、娘が私の診断結果を読んで言った一言は「何も考えてないじゃん」でした。やっぱり、そう

思われて
しまうのね・・・。

「器」とは、某辞書には以下のように書かれています。

1 物を入れるもの。入れ物。容器。

2 人物や能力などの大きさ。器量。

3 道具。器械。



のぼかんで観ると「器」の形分けは、直情の形。

外にも内にも何時でも何処でも状況に関係なく自分のスタイルを通す。

終始一貫した姿勢があります。



「器」は、まず左上に「口」を書き、中央に少し間を空けて右上にも「口」を並べるようにして書きま

す。「口」は四方を完全に塞いでおり、四方の圧力から内面の世界を完全に守ろうとする為、外か

らはその内面が分かり辛く、内面を外に見せない、出さない、出せない。大まかな特徴としては、

圧力に堂々と対応し、耐える力に長けていますが、アンテナ的要素が弱いので情報などに対して

は反応が鈍く、アピール力に乏しいと言えます。また、直角的な線により几帳面さや生真面目さが

あり、取り入れるものは内面の世界に整理し、その内面の世界は仕切りが無いので迷いが無く大

らかな空間であると言えます。


次に、この二つの「口」の情報等を「大」の「一」で一旦堂々と受け止め、取り入れるものと流すも

のをはっきり分けます。そして「人」を「一」の中央に交差させることによりアンテナ的要素を持ちま

すので、情報の受発信に長けるという特徴が備わります。「ノ」は「一」で取り入れたことをチェック

しながら自分の強い思いを一度出し切り、次に「
」で基本や方針を大切にしながらバランスを取

って支えるようにしています。左右とも緩やかな曲線で全体として上向きの方向性もありますので

柔軟で向上心を持っていると観ることができます。


そして、その「大」の下で守られるようにして二つの「口」を左側と右側に書きます。

こちらの「口」は最初にあった宙に浮いている「口」とは違い、しっかりと接地面に置かれているこ

とで安定感があり堂々とした姿勢を保っていると観ることができます。



「器」とは、まず周囲からの圧力に堂々と対応して耐える力に長けており、マイペースに自分の考

えやその展開を感覚的に二つの異なる枠内で大まかにまとめ、受け入れたことに対してはバラン

ス良く柔軟な姿勢で周囲の様子を確認することで中核となる部分では求心力やアピール力が豊

かになり、周囲から見えない部分で、さらに自分の内面の世界で迷いがない生真面目で安定し

た二つの枠組みをしっかり守り、それを揺るぎないものとする。


つまり、全ての基本となる部分では向上心を持って周囲に敏感に反応し柔軟に対応する姿勢を持

ちながら、あらゆる場面において周囲に左右されることなくマイペースを維持し、常に自分の内面

をクリーンな状態にして各々を几帳面に整理して何も迷いが無く安定した状態を維持することによ

り形成されるものということではないでしょうか。



人の器と検索すると、どれも似たようなことが書いてあります。その中で、器の大きな人の特徴

としてよく挙げられているのが以下のようなことでした。


他人の意見を受け入れられる。

他人を責めない。

自分の非を認められる。

誰にでも分け隔てない対応ができる。

自分の感情(冷静さ)をコントロールできる。

「どうでもいい」と思える。(必要無いことは気にする必要が無い)

のぼかんで観た意味と照らし合わせてみると

は「器」の中にある「大」と重なります。

②③⑤⑥は「器」の中にある「口」と重なります。

については、のぼかんでは、革新の質に似た部分がその人の印象として周囲に映りますが、親

しい人には保守の質に似た部分で対応することがあるという考え方もあります。「器」は、見た目

が左右対称の文字ですから、相手によって考え方や態度が変わらないとすると
と重なるといっ

てよいと思います。


私は太平洋サイズという大きな器を、いつ・どこで・何によって生かすことができるのでしょうか?

宝の持ち腐れ?器が大きいだけで中身が空っぽ?様々なご意見あるかと思いますが、私は今後

も色んなことを学びながら人として成長したいと思います。


ありがとうございました。


❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖
◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇



東海中央教室   「蹴る」                 髙森 浩幸

街並みの青々とした木々や歩道の脇に生えた雑草の元気の良さに、初夏が感じられる季節にな

りました。

草木の中の昆虫たちや、それを捕らえようとする鳥たちも動きが活発になり、何気ないいつもの

景色が
夏大好き人間の私にとってワクワクする季節だと言えます。

動きが活発になるのは植物や昆虫達だけではなく、私自身も身体が動く時でもあるので以前か

ら関わりのある、地元の少年サッカーチームの指導の面でも、いつもよりプレイヤー側に意識が向

きやすく
選手たちを外から見て指導するよりは、自分も選手の中に入って一緒にボールを蹴り

ながら指導するやり方に変わっていくのを感じます。

選手チームとコーチチームで紅白戦をした時などは、息を切らしながらも選手たちとボールを追い

かけたり蹴ったりする事に最高の充実感が味わえます。

今回は、長年にわたりサッカーボールと共に付き合ってきた「蹴」の文字をのぼかん的に分析して

いきたいと思います。


『蹴』

のぼかん六つの形分けは受け入れの形で常にテーマや相手を求める姿勢があり、何度でも受け

入れる事を繰り返しその事が吟味する力となると観ます。

まず「足」に似た部分の「口」の「|」で、自分はこうすると意志決定を行い「-」で圧力と共に「|」

でまとめたものを受け止めます

その右端から「|」を降ろし枠を決めて「-」」で四方が囲まれた「口」ができます、「口」で大まか

にまとめたものをその真ん中下の「|」で更に強い意志として下に伝えます。「|」のほぼ真ん中

から右側に「-」を書き強い意志に対し上下の思考やチェックの世界をつくります。

そして、「|」に沿うように今度は左側に短い「|」を引き、意志に対してブレていないかの修正や

方向性のなどの確認を行い「
/」でまとめます。

「足」に似た部分でまとめたものを「京」に伝えます、まずは「亠」の「|」で情報の受発信を行い

「-」で要るものは受け入れ要らないものは流します。

この鍋蓋「亠」の下に流れの合う「口」を書きます、仕切りのない「口」なので大まかに大胆に対応

するとします

「口」でまとめたものを「小」の真ん中の「|」で、こうする!の強い意志決定を行い左右の二つの

空間をつくります

更にその左右の空間に「ハ」を書いて四つの仕分けの世界をつくります。

「足」と「京」でまとめたここまでの世界観を「犬」に似た文字の「-」で受けます、そのほぼ中心より

「人」に似た字を書き
革新の質「ノ」に保守の質「乚」を書くことでバランスをとっている様にも見

えますね。

そして「乚」は上方向に跳ね上げていますので向上心、プライドがあると観ます。

最後に「」を書き自由さや遊び心を持つ存在で締めます。

つまり「蹴」とは自分にかかる情報や圧力を大まかに大胆に受け取り、その後で白黒はっきりの

仕分けを基に、より細分化を図って具体的にまとめていくとし、その事を理解しつつ新たな情報を

得ながらもその事をきちんと守り
そして、その質をしっかり見極めつつ最終的にはシンプルでバ

ランスよくプライドを持った表現をしていくと観ます。

つまり、その状況に立って最善を常にはかり、それらの展開の意味を理解し堂々とバランスよく明

解に表現すると観ます。


『蹴』

今までのサッカー人生に「蹴る」を照らしあわせると、試合や練習、監督・先輩方・後輩たちからの

一言など自分が何千回、何万回と繰り返してきて体験の中からから学んだものを大事にしてやり

続けた事が大切だったと感じます。

また、どんなに苦しくても続けてこれたのは結局は「好きであり、上手くなりたい一心でボールを蹴

る事は楽しい!」

に尽きるかもしれません。また、一人ではなく同じテーマを持った仲間がいてくれたからこそ続け

てこれたことは言うまでもありませんね。

これからもサッカー指導者として技術だけでなく想いとか考え方など「選手」としてだけでなく「人」

として大切な事を伝えていきたいと思います、今回も初心に戻り良い勉強をさせて頂きました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。


❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖
◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇



浜松南教室   「立場」               藤田 泰子


紫陽花の花の紫が日ごと深まる今日この頃です。

社会人となりここまで長年勤務している会社の大きなプロジェクトの締めが近々あり、周りの人達

と協力しながらも、そこに向けて私の言葉と行動により、その状況が目まぐるしく変化しています。


そのような中、自分のおかれている立場をどう活かしていけばよいのか?どうあるべきか?を考

えている日々が続いていますので、今回は「立場」について文字の分析をし、何らかの確実な気

づきを得たいと思います。



「立場」

のぼかんの六つの形分けでいいますと、攻撃の形となり、やりたい願望が先にあるのでやってみ

てから学ぶという姿勢。やってみなければわからないとの発想とみます。



「立場」を字の理論で観ていきますと、「立」は、アンテナ的要素のなべ蓋で、周りの状況をチェック

しながら圧力や情報を受け止め、その下の左から三分の一辺りのやや内右側に向かって「|」を

引き反対側の右から三分の一辺りのやや内左側に向かって「|」を引きます。

そのことにより、なべ蓋で受け止めて取り入れた内容を絞り込みひとつの空間に集めます。

その取り入れた情報を、「一」で大きく確実に閉めまとめあげていきます。ここは、接地面がどっしり

しているので、揺るがない強さとなります。
 


「立」の考えを「場」に展開してきます。

保守の部にある「土」の「十」は、「立」からの情報や必要とする情報を、上下左右均等に分析し尚

且つ、直角的に取り入れてそれを「/」でまとめあげて、革新の部の「昜」で表現していきます。


「土」で取り入れた情報を「日」の内側で、午前・午後のように時間的推移のもと、上下に考えを精

査しまとめます。少し空間をおいて、これまでのすべての情報を「万」の「一」で受け止め、その受

け止めた内より「ノ」で必要なことを勢いよく取り、更に「フ」のような部にて枠を決め、想いを内と

下方向へ出していきます。

その枠内に更に「ノ」を二本続けて書くことにより、情報を左・中・右と三つに分けながら細分化す

ることで、その状況に合わせた想いを出していきます。


全体的に観ますと、保守の部「土」と革新の部「昜」は互いに内側を向いているので、取り入れた

情報などのチェックの仕方が内向していて、互いの確認をもし合うと考え、同時にその動きは外に

は見せないと言えますね。



おおまかに「立場」をまとめますと、周りの情報をチェックしながら、大きくひとつのテーマにまとめ、

そのことをバランス良くチェックし、きちんと確認し、取り込む姿勢を決めてはその意図に添うよう、

内向しながら自分の想いを徹底して出していくと言えます。


ですから「立場」とは、自分のやるべき事をはっきり理解しその意図に集中して取り組み、迷いな

く結果を出していこうとすると言えます。



今、自分が会社で置かれている立場は、これまでとは明らかに違っています。


ひとことで言えば、やるべきことを自分で見つけ指示や管理し、それについて自分が間違いなく責

任を負う立場になってきていると言うこと、この変化に対して、今日の分析で知り得たことを、常に

その意識を持って行動することが大切と改めて気づきました。


これから自分の立場をどう活かしていけばよいのかとなると、これまでの経験を活かしながら、今

置かれた立場を有意義に活用し、与えられた事のみを行うのではなく、部下を始め社員全員が仕

事をしやすくするための、より良い職場環境作りの提案をする取り組みをしていこうと考えました。


更に、常に起こりうる新たな出来事にも対応できる事が必要とされているので、自分の立場として

は、想定や事前準備も怠らないようにしていこうと考えます。


自分さえ良ければとの考え方を捨て、意識を切り替えて会社全体の事を考え、言葉と行動に注意

し取り組んでいこうと決めました。


ありがとうございました。


❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖
◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇


安城中央教室   「水無月」              中川 三裕子

旧暦シリーズ第三回目は、「水無月」です。

字をそのまま読むと、水が無い月とイメージしてしまいますが、この「無」は今の「の」にあたるもの

だそうで「水の月」とも捉えられるそうです。


今回も「水無月」はのぼかん的にはどう解釈できるのか分析していきたいと思います。

「水無月」という字は、のぼかんの六つの形分けでは受け身の形といい、主張を決める為の情報

を受け入れてから自分の考えまとめます。それからの行動なり意思表示に移します。



次に、字の理論で観て行きますと、「水」の「」はまわりの情報より、こうしようとした事について

明快な方針を持ちます。この下部は左上に向けてはねるので、その事を顕著に表していますね。

ここは、革新の質による勝ち気さで思いを表現すると解釈します。その左側に向き合うように「フ」

を書きます。「フ」の「一」は保守の質の方向を提供しようとしますが、ある程度のところで「フ」の

「ノ」でこれまでの内容を革新の質の勝ち気さに換えて外へ表現していきます。方針としたことをよ

り的確にしぼり展開していくといえます。


そこまで対応した事について、右側の「く」の「ノ」が革新の質で背からチェックしたり、時に背中を

押すような確認の部となり、続けて、「く」の右に流れるように書く棒は、保守の質でこれまでとは

逆の流れでバランスを取りながら、それまでの事を表現していきます。


次に、「水」で対応したことを「無」に展開します。



「水」でまとめあげた内容を「無」の「ノ」で一つにまとめ、その事について「二」で方法論となる事を

あれこれ考え、まわりの情報を受け止め、そこに「l」を四本クロスさせ、下部の「一」でこれまでの

事を締め、まとめることで、ここに四方向に囲まれた部屋が上下に三つ、その両サイドには三方向

が囲まれた部屋が四つ出来ます。ここは、取り入れた事についての方法論としての情報をたくさ

ん保有し、このたくさんの思考性があることにこだわりと同時に安心を持つとも考えられます。


その下部に四つの点を書きます。上部のこだわりの世界を左にある「ノ」革新の質の点で明快な

意思を持ち、その事を保守の質を持った「
」を書くことで、違う方向からもチェックをし、更に続く二

点で確認を重ねながら、大まかにこれまでの事をまとめます。


それまでの考えを「月」の右側の「ノ」でゆるやかにしぼりまとめ、取り入れた事について、「
」で

情報を受け止め、三方向の囲いが出来たため、その展開の範囲を決められ、内の世界でひとつ

のテーマを上中下と時間をかけて掘り下げ、その
1/3の世界を下に出し続けていきます。

「水無月」は、現状の中よりやる事をまずは決めて、それについての情報を集めながら同時に、外

へアピールします。その中より一つテーマとした事については、時間をかけじっくり分析を重ね、知

識を深め、そこに自己の納得と安心を持ち、それを全ての中からしぼり、取り組むとしたものにつ

いては内でコツコツと掘り下げていきます。



今回「水無月」の文字をのぼかん的に分析してみて、「水無月」の文字は今、こうするとした事に

ついての知識を大いにたくわえて、それを後に必要とする人に伝えて行くのかと感じました。


ここで、今の自分に置き換えてみると、やりたいことについて学び続ける事は大事ですが、同時に

それを人に伝え対価を頂くことも大事だなぁと思いました。


伝えることにより、責任を持つこと、すなわち、その責任がより深い努力や理解への自己の向上と

なり、お客様に納得の世界を提供することに繋がると言うこと、それが自分の今の課題だと分析

を通して学ぶきっかけとなりました。


ありがとうございました。


❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖
◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇



みよし南教室   「頑張る」              吉村 奈緒美


“語彙力” 最近よく目にする言葉です。

書店には語彙力アップのための書籍が所狭しと並び、テレビ番組では頻繁に特集されています。

自分の意図を正確に伝えたいと願う人が多い、ということでしょうか。

中には「語彙力がある人は仕事がデキる人」と謳ったものもあり、様々な訴求方法があるんだな

と感心してしまいました。

さて、ゴールデンウィーク中に何気なく見たテレビ番組も「語彙力特集」でした。若手社員が使い

がちな稚拙な表現を、言語学者の金田一先生が語彙力のある表現に正すという内容です。

偶然、同じ番組を近藤貴子先生もご覧になっていたそうで、先日の実践講習はその話題で盛り

上がりました。

特に印象深かったのは、「がんばります!」はNG、「努力します。」が正解、というもの。

曰く、「がんばります。」は

・意気込みを表現しているだけ

・“軽い”と受け止められやすい

・具体的ではないため、上司は安心感が持てず心配になってしまうと。

「努力します。」の方が内容や状況を確認して計画的に取り組む、という印象を与えることができ

るのだそうです。

どちらもほぼ同義だと思っていた私にとって興味深い内容でした。

そこで、今回私は「頑張る」に焦点を当てたいと思います。

辞書で調べてみますと、

・困難にめげず我慢してやり抜く、努力する

・自分の考えや意志をどこまでも通そうとする

・ある場所を占めて動かない

とありました。

意外にも自己中心的な意味合いが強く驚きです。

「我(が)を張る」や「眼(がん)張る」が音変化した言葉とのこと。そう聞くとなんとなく納得できるよ

うな気がします。

では、のぼかんの理論で観るとどういった意図がみえてくるのか、観ていきたいと思います。


「頑張」

のぼかんの六つの形分けでは受け入れの形に分類します。

この形は、情報や圧力を受け入れては流すことを繰り返しながら吟味する力を養うとします。


次に字の理論で観ていきます。

「頑」の一画目「一」で情報や圧力を堂々と受け止め、必要なものを取り入れ、不要なものは撥ね

かえしたり両サイドから流します。

「一」の下にある空間で風通しよく周りの情報を受け入れた後、二画目の「一」を書くことで、一画

目で受け入れた情報・圧力や、取りこぼした情報を粘り強く受け止め検証するとします。

「二」の中心より少し左にずれた位置から勢いよく「ノ」と書き、検証した内容を絞り込むと同時に

不要なものは流し、次の「レ」で右上方向に展開しつつプライドを持って意志とします。

また「ル」は「二」の下にある空間を瞬間的に三分割しているとも考えられ、直感的に情報を仕分

けし選択するとも考えられます。

この「元」は宙に浮いていますので、その時々で選ぶものや意志が変わるような自由さも感じられ

ますね。

「元」でまとめた考えを基本としつつ「頁」の「一」で新たなる圧力にさらしてチェックし、次の「ノ」で

テーマを絞り込み、「目」で時間をかけてその内容を三段階に掘り下げ、精査します。

「目」の下の空間で風を通して状況を受け入れた後、「ハ」で左右両方向を確認しながらそこまで

の全体像を理解しつつも、こだわらぬ大らかさで意志とまとめ展開していくとします。

「張」の保守の部である「弓」の上面で「」の世界観を受け止め、革新の質をもった「コ」で勝気

に想いを表現した後、その下にある逆向きの「コ」の空間で一旦そこまでを検証し、次の「
」で更

に勢いよく主張していくといえます。
」のハネは左上方向に鋭くはねていることから想いの強さ

やプライド、ポジティブさが窺えますね。

また、「弓」は点で接地しており重心をとることの難しさや不安定さがありますから、その接地面に

より強固な意志力を有すると考えます。

この主張をベースとして「長」の「|」で方針を定め、その上に「一」を書いて保守の質を持つ空間

を形成、その中で「-」を二本書いてチェックを繰り返すと同時に、空間を三つに分けてじっくりと考

えを深め、長い「一」で閉じてまとめます。

次の「レ」で上部の世界観を支えると同時に再度意志を固めた後、「ノ」で内向・集中して向き合い

その意志を外へ押しだすかのような「\」で自分自身の価値観を徹底していくと観ます。

また「張」は保守の部と革新の部が中心に背を向けていることから、内面よりも外の世界に意識

が向いているとも考えられます。

つまり「頑張る」は

そのテーマに対し、自身の立ち位置や状況に応じてきちんと掘り下げ考えることを可能としながら

も、その表現が実行に際して自身のこだわりの強さや在り様が顕著となり、そのことが周囲から

の評論のしやすさとなる、とも言えます。


私たちが一般的に考える「頑張る」とは、状況や課題をありのままに受け止め、自身の考え方や

価値観に基づいてマイペースに取り組む姿勢を表現しているといえそうです。「元」の軽やかさか

ら返答は素早いものの、その後のじっくりと掘り下げて行動していく為すぐには結果が出ず、少し

ずつ成果を上げていく中でようやく周囲に表現し認められていくと捉えることができます。

冒頭のテレビ番組のように上司目線で観てみますと

・計画性のなさ

・受け答えの軽さ

・マイペースでつかみどころのない考え方

・上からはわかりにくく動きや、消極的な受け身の姿勢

など「この人に任せて大丈夫かな・・・」と心配になる要因が浮き彫りになってきます。

のぼかんの理論で観ますと、金田一先生の分析をより実感として納得することができました。

「がんばります」と軽く発言する前に、詳細の確認や具体的な報告をすること、独りよがりにならな

いことが重要だと感じました

また、上司の方も“頑張っている”部下の考え方や情報を引き出すコミュニケーションをとることが

大切だといえそうです。


一方で、周囲から掛けていただく「頑張って」という言葉を考えた時、そこに優しい心遣いもみえて

きます。

プレッシャーに感じやすい言葉ですが、今回の分析によると

「あなたの考えを大切に、あなたのペースでやれば大丈夫」

という真意が込められているとも言えますね。

世の中にあふれた情報に混乱し自分の意思を見失ったり、疲れてしまうことも多い中で、なんだ

か温かく励まされる言葉だと感じました。

今回の分析では「頑張る」の様々な意味に触れることができ、また一つ成長したように思います。

あえて言わせてください。

「皆さん、お互いに頑張りましょうね!!」

ありがとうございました。

❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖
◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇



名古屋北教室   「努力」              近藤 貴子

先日の情報番組で、新入社員の使う言葉について金田一秀穂先生がコメントしているのを見まし

た。

その中で上司に「これからも頑張ります。」というフレーズがあり、目上の方に「頑張る」という言葉

は間違った使い方をしているとのことでした。

私もつい「頑張ります!」「頑張ってね!」と言ったり言われたりすることがありますが、果たして正

しく使えているのか?と疑問に思う事が多いです。

先ほどの話に戻りますが、上司に対して自分がこれからも頑張っていきます。という意気込みを伝

えるのには、「これからも努力します。」という言葉を使った方が、より目標に向かって進むという

姿勢が伝わるそうです。

今月は、目標に向かうための「努力」の文字を分析していきます。


『努力』

辞書では、目標を実現するために、心や体を使ってつとめること。と記載されていました。

のぼかん六つの形分けでは「直情の形」になります。

直情の形は自分の価値観に対して忠実で、外にも内にも何時でも何処でも状況に関係なく、自

分のスタイルを通していくとまずは考えます。

字の理論で観ていきます.

左上「女」の「く」の斜めで自分の必要な情報を取り、その途中で右に方向を変えることで、保守

の質をもち自分の価値観やルールを大事にすると考えます。そこへ革新の質をもった「ノ」をクロ

スすることで内向する一つの空間をつくろうとします。その上部に「一」を書くことで「く」と「ノ」の上

部を横に突き抜け蓋をします。このことより360度情報をチェックすることが可能といえ、その情報

を全て中に取り入れます。

「女」の世界観を「ヌ」に展開します。「ヌ」は上部の「一」で圧力を受けながらも、自分で取り入れ

る範囲を決めて左下方向に流していきます。360度チェックし取り入れたことを、もう一度客観的

に観てチェックしていくと考えられますね。その「フ」の空間を「乀」でおおまかに上下に分け、その

全体をバランスよく安定させます。同時に上に三角の一つの空間ができるので、ここでこれまで

の情報を一つにまとめ上げると解釈します。

次に下の「力」の上部「一」で「奴」の情報を全て受け止め、その枠を定めて「亅」で自分らしさを勝

気に出していこうとします。また「フ」は右上が直角よりやや鋭角になっているので、自分の思いを

より明快に打ち出そうとします。「一」の真ん中あたりから「ノ」がクロスすることによって、瞬時に

情報を左右に分け明確に下へと出していきます。


「努」の世界観を「力」に伝えます。「力」は「努」全体を上部の「一」の全面で受け止めることができ

ます。そして枠を決めた「亅」で自分の思いを勝気に出していきます。「一」のバランスの取れたあ

たりで「ノ」をクロスすることで自分の思いや考えを左右に分けて明確に下方向に勢いよく表現し

ていきます。


大まかにまとめますと、

「努力」は得た情報よりの目標やテーマを360度チェックすることができ、沢山の情報を得ようとし

ながらもまずの方針を決めます。それを客観的に観る冷静さを持ちこれまでの考えをまとめます。

さらに大きな面でそれまでの全てを受け止め、きちんと範囲を決めてから自分の思いをさらに勝

気に出していきます。

「努力」を分析して思ったことは、目標やテーマを持つことで、そのことについて常に情報をチェック

しています。

次から次へと新しい情報が入ってくることで、その決めた事が本当に必要なのかを冷静に分析す

る力も養え、徐々に自分が決めたことは確実に出し切っていけるようになると思います。

社会人になって数十年が過ぎました。

なんとなく流されている?!と思う事も多くなった気がします。

今回の分析をきっかけに、明確な目標をもって日々努力していきたいと思います。

今月は同じ番組を見ていた吉村先生と一緒に、吉村先生が「頑張る」、私が「努力」を分析してみ

ました。

いかがでしたでしょうか?

最近は正しい意味で言葉を使うことが曖昧になってきています。

少しでも正しい意味の文字をお伝えしていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



このページの先頭へ

shop info店舗情報