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  東海のぼかん    「繁昌・繁盛と繁栄」   近藤  慶子   
関西のぼかん   「写真」  小倉  光  
  春日井東教室    「明るい」   植村  直美  
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文字の再発見



東海のぼかん  「繁昌・繁盛と繁栄」             近藤 慶子


愛知県瀬戸市のFM84.5「ラジオサンキュウ」にて、毎月「のぼかん~文字の不思議

な世界~」「のぼかん講座」を担当するようになり4年目となりました。

瀬戸市といえば瀬戸物が有名です。

その陶器を瀬戸市で発展させたと言われている陶祖:加藤景正氏(通称:四郎左衛

門、藤四郎)をたたえるお祭りが「陶祖まつり」となり毎年4月に行われ、そして

磁器を発展させたとされる磁祖:加藤民吉氏をたたえるお祭りが「瀬戸物祭」とな

り先月始めに行われました。

ラジオで瀬戸市にまつわる歴史上の人物のお名前を「のぼかん」的に分析する事も

ありますので、この地の歴史、産業の発展の経緯、当時の関係者の思いなどを窺い

知る機会ともなっています。関りその街を深く知るようになるにつれ、私には瀬戸

市が年々魅力的な場所となっています。

また9月29日は「9は来る、29は福」福が来る日という事で「招き猫祭」も開

催されました。

福を招く「招き猫」=商売繁昌・商売繁盛!今年も街ゆく人たちが猫に扮し、皆さ

んお祭りを楽しまれていました。

この「商売はんじょう」の文字には『繁昌』と『繁盛』、二つの文字が使われてい

ます。そして『商売繁栄』という文字も使われています。

『繁昌』『繁盛』の違いを調べてみますと、本来は「昌」の文字を用いていたよう

ですが、昭和21年の当用漢字の制定以来、「昌」の文字が制限を受けた為に「盛」

が使われる様になったという説があります。

辞書でその意味を調べてみますと、共に同じ「にぎわい栄える事」と記載されてい

ました。

今回はこの三つの文字をテーマとし、『繁昌』『繁盛』と、『繁栄』の文字の「の

ぼかん的」な意味合いについて考えていきます。


『繁昌』

のぼかん六つの形分けでは直情の形となり、自分の価値観に忠実であり、いつでも

どこでも自分のスタイルを変える事無く貫く姿勢があるといえます。

次に字の理論で分析していきます。


『繁』の左上にある「ノ」で周りの情報の中より必要と思う内容を選択し、そのバ

ランスのとれた位置に「一」を書き、取り入れた情報についての方法論を考えてい

きます。

その下は空間となる事から、横から入ってくる情報を許容しながら「母」の「く」

で基本姿勢を大事にしながら、その左上から「一」を引きその右側から下す「亅」

を「く」にクロスさせ、その骨組みを強固なものにしながら、その内に出来た一つ

の空間に全ての情報や思いをまとめていく大胆さがあります。

その内へ「ノ」を書きこれまでの内容を瞬時に左右へ仕分けその場その環境に沿う

内容とし、その真ん中あたりに「一」を横からクロスさせる事で、これまでの内容

を更に細かく上下へと仕分け、「このプラス面とその反対面の考えは…」とそのも

のの両面を考え、「なぜそう思うのか」とその裏付けを考え熟慮する世界を構築し

ていきます。

そこで考えまとめた事を基本としながらも、その右隣に「攵」の「ノ」と書き、

「毎」の基本姿勢を再確認しながら現実的に必要と思う情報を選択し、「一」でそ

の場の情報を受け止め吟味していきます。ここで「ノ一」で受け止めた情報の内の

右側より入ったところに革新の質の「ノ」を書き情報を絞り、更に左側より内に入

った位置から保守の質の「乀」をクロスさせ左右バランスよくチェックし、クロス

して出来上がった一つの空間に全てまとめます。

ここまでの「毎」から「攵」の流れや、それで得たそれぞれの情報を前提に「糸」

で全体の判断をしていきます。「糸」の上部保守の質の「く」で自分の価値観に合

う内容かチェックをしながら大まかに方向性を定め、続く「ム」でも再度細かく価

値観に合うかどうかチェックをし、これまでの事を慎重にまとめます。その下の重

心のとれる位置に「亅」を下ろし明快な意思を持ち、その両サイドに「ハ」を置き

この「ハ」の範囲内で、その時々の環境に合わせながら情報を左右に分け、そして

下方向にわかりやすく表現していきます。


この『繁』で考えまとめた事を、『昌』の上部「日」の左側「|」で方針を一つに

まとめその左上部より「一」を引き右側「|」を下し三方向を囲い、その直角的な

構成の真ん中あたりに「一」を引き、取り入れた情報をこれまでの経験則を基にコ

ツコツ生真面目に、そして時間をかけながら上下の部屋に仕分けます。その後まわ

りの情報に柔軟に対応しながら、更に下の少し大きめな「日」の中に取り入れるか

吟味し、こちらも左側「|」で最終的な意思を明確に持ち、「一」「|」で範囲を

定めその真ん中に「一」を引き、その中の情報を時間的推移による情報の仕分けを

し、上下二つの世界に整理した事を「一」で閉め、思いを外に出す事無く自身の内

面の追求の納得を、結果とするといえます。


ですから『繁昌』の文字を大まかにまとめますと、取り入れた情報についての細心

かつ大胆な検証による理論武装をし、その事についての計画をたて、後は自身の世

界観の中での納得出来る内容にする為に生真面目に情報を掘り下げ思いを完結して

いく姿勢といえます。

続いて『繁盛』の文字を分析します。


『繁盛』

六つの形分けではこちらも直情の形となりますので、自分の価値観に忠実で内にも

外にも使い分けしない一貫した姿勢があるといえます。

次に字の理論で観ていきます。


『繁』の「ノ」で情報を選択し「一」でその事についての情報を受け止め、その後

「母」の内に取り入れた情報はその裏付けなどをきちんと調べ、「攵」で柔軟に対

応した事など含めてその全体像を、「糸」でその事についての計画を立て考えまと

めます。

『繁』の情報より『盛』の上部にある「ノ」で必要な情報を選択し、その上より「

一」を引き選択した事についての備えをし、その左内側に革新の質を有した「勹」

を書き、「ノ」を内から検証し励ます姿勢と、この中に取り入れた情報は自身の拘

り世界としていき、「厂」の上部より保守の質を有した「乀」をクロスし意思を固

めそれを外へ展開し、これまでの情報を左右へのびのびと表現していきます。そこ

へ「ノ」をクロスし囲いの内の世界を意識させ、右上「、」でこれまでの内容を再

確認します。この三方向に囲まれた独自の世界観の下に「皿」を書き、「皿」の中

に情報を取り入れるかどうか吟味します。取り入れたものは瞬時にその場の思いに

合わせた左中右の三つの内容に仕分け、下の「一」で『盛』の全ての内容をまとめ

自身の考えを完結していきます。


大まかに『繁盛』の文字は、

取り入れた情報についてまずはきちんと考えまとめ、それをどう活かすか計画を立

て、その事を周りにアピールしながらも、独自の世界観の中で納得のいく内容へと

整理し、自己完結の結果としていくといえます。

『繁昌』『繁盛』の文字を細かく観ていきますとその違いは沢山ありますが、どち

らも共に独自の世界観を持ち、そこで納得できれば満足するところがあります。

つまり結果がどうこうなどは関係なく、取り入れた情報に対する精神性を最も大事

にする!となります。

「のぼかん」的な意味合いでは、「にぎわい栄えるよう」に我と我が身に言い聞か

せる事に努力していく事と解釈できます。

つまり商売の心構えや理想・願う心をあらわしていると考えられます。

では、本来の意味の様に、「にぎわい栄える事」にするには…考えを確実に形にす

るには…

次に『繁昌』『繁盛』の類語でもあります『繁栄』の文字を分析していきます。


『繁栄』

のぼかん六つの形分けでは直情の形となり、自分の価値観に忠実で、いつでもどこ

でもその価値観を貫くスタイルがあるといえます。

字の理論で観ていきます。


『繁』の「毎」で情報を取り入れその事についての意味合いや方法論を考えながら

更に取り入れた情報は内で整理をし、「攵」であらたに情報に対応しながらも内で

これまでの事を大まかにまとめ、その事についての計画をたて考えとします。

その考えを『栄』の上部「ツ」は『繁』より得た情報を瞬時に左右に仕分けながら

も素早く集約し「冖」に展開し、「冖」のその範囲内で「木」を守ります。この「

木」の「一」でこれまでの情報をそのまま受け止めその真ん中に「|」をクロスさ

せ意思とし、「ハ」で左右にバランスよく思いを表現しながら、その「ハ」の内の

世界観を大切に、そして下方向に思いや結果を明快に表現していきます。


大まかに『繁栄』の文字をまとめます。

生真面目に考えまとめた事を更に集約し、独自の世界を大事にし、そこから分析し

た事を左右にのびのびと展開しながら、確実な可動範囲を設定し、そこで直接的に

そして実感としてわかるように表現し結果を出すようにしていく姿勢といえます。

ですから『商売繁栄』で考えた場合

結果としてお客様に一つか二つ(「木」の部が左右バランス取れているので、左と

右、表と裏と常に一対を意識して)何かに触れてもらう、使ってもらう、わかって

もらう、体験してもらうという直接的な動きが大事になります。

まずはサービスとして、直接何かしらの物に触れてもらう事により、そのものに興

味を持っていただく事から始める。会話し、何かしらに触れてその感覚を記憶とし

て残していただき、やがてそれが後にお客様となる…効果的な宣伝となる…と考え

られます。


分析のまとめとして

『商売繁昌・商売繫盛』

商売繁昌・繫盛は、願う心。心構え。となり、お家やお店の中では神棚に位置した

ところにあるイメージとなり、朝に夕に商売人の心構えとして確認し続ける事を表

していると言えます。

『繁栄』

繁栄は店頭でのお客様との触れ合いから始まります。「お客様へのサービス‼」

例えば、商店街の一軒一軒のお店が限定何人、何十人…のお一人ずつに一対のプレ

ゼントをしたら、また話題性も出て活気に満ち溢れてくると思います。

この様に直接的に商売人としてのその心構えを具現化していく事に、その手応えは

始まっていくと考えられます。

今回【商売繁栄一対プレゼントキャンペーン】を商店街や商工会規模で開催され、

そこがにぎわい皆さんが笑顔を浮かべている光景をイメージしながら、『商売繁昌

・商売繫盛』と『商売繁栄』の文字を「のぼかん」的に分析しました。

文字を形として観た時の「精神性」と「その表現」の異なりを楽しめていただけま

したでしょうか。

当然とあり当たり前として使う言葉の一つ一つに、その活用のヒントは強く存在し

ています。

今回は商店街からのリクエストにお応えして、互いにその違いに驚きまた納得した

分析となりました。

どこまでも深く追求し納得に導ける「のぼかん」と新たな感動を覚えました。

ありがとうございました。



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関西のぼかん  「写真」               小倉 光

『のぼかん』のホームページのトップに毎月掲載しています「日本二百寺社巡り」

の写真は、年内に150回を迎えます。

1回に2、3ヶ寺社を掲載していることもあり、1寺社あたり少なくても40枚は

撮影しているので、その写真の数は膨大なものになります。

最初の頃はこんなに永く続くとは思いもせず、やがて100回を目標におくように

なり、100回をクリアすると200回に目標を置くように、上先生にご指導いた

だきました。

100回を超えた3年半前から「Team200」という撮影グループに応援していただ

き、車の運転をしてもらったり、ゆっくり撮影できるように配慮してもらったりと

それまでの一人での撮影行からは考えられないほど行動半径が広がりました。

150回を機にこれまでの写真を整理しまとめてみたいとも考えています。

今月はこの「写真」を『のぼかん』で検証してみます。


「写真」

『のぼかん』の六つの形分けでは直情の形といい、己の価値観に忠実で、内でも外

でもいつでもどこでも状況に関係なくその意思を通すという大まかな発想法があり

ます。そのことが周りからは信頼と映るともみます。


「写」

上部の「冖」は短い「ノ」で自分の意にそった情報を手早く取り入れ、続く「一」

で上からの圧力や情報を堂々と受け止め、必要なものは取り入れ必要でないものは

そのまま流していき、短い「ノ」でしめます。

「冖」はこの幅内をしっかり守り、育み、ここで取り入れたことはその下の「与」

に伝えていきます。

「与」の上部の短い横線「一」が「冖」の「一」と流れが合っていますので、まず

はすんなりとその思いを受け取ります。

その左上より「丿」を書き勢いよく表現し、「一」と続けて上の短い「一」での思

いや新たな情報をも受け取り検証し、「亅」で閉じて左の空間内に上の囲いと対称

の世界をつくり、じっくり育みます。

「与」は「ヒ」に似た部が保守の質の方向性から、その後革新の質に向きを変えて

展開していくといえます。つまり、基本や教えを大切にした発想法から入り、次に

それを前提に勝気な発想法で向上心を持ちながら意志を固めていくとみます。

最後にバランスを取るように長い横線「一」を通して、ここまでの流れ、そのこと

に強い信念を持つと観ていきます。

「写」は、全体に縦方向に空間があり最後一点で立っていることから、バネ的要素

がありタフで粘り強さがあるといえます。

「写」での意思を「真」で展開していきます。


「真」

まずは「一」で「写」での意思や新たな情報を堂々と受け止め、必要なものは取り

入れ不必要なものは流します。その真ん中上部より「丨」を書き明快な意思とし、

「十」でバランスよく周囲から情報の受発信をします。

次に「目」に伝達しここで育みます。

「目」の「丨」で明快に意思とし、「丨」の上部より「一」「丨」と続けて書き、

これによって「冂」の形ができ、周りの影響を受けずにこれまでの経験則などを活

かしながら分析、検証をしていきます。

この中に横線二本を引き、取り入れた情報を時間的推移を経ながら上中下と縦に三

つの部屋に仕分け、順に違いを表していき最後に横線で下部を閉め、さらなる検証

熟考する部屋が完成します。

さらにその下の「一」でそのまましっかりと受け止め意思を固めます。

その下に「ハ」を書き、柔軟にバランスよく左右に展開していきます。

上部は直角的な生真面目さが感じられますが、空間を経た後、最後の「ハ」は柔ら

かい印象を与えますので、きちんとした表現というよりは柔軟で前向きな表現の仕

方ともいえます。

「真」は「写」の世界観を前提としてさらに情報の受発信をし、内面でじっくり検

証を繰り返しては一つの確固たる世界をつくりながらも、そのことにとらわれない

柔軟でバランスの良い対応をすると観ます。


「写真」とは自分の価値観を大切にし、そのあるがままの基本から入りながらも自

分の勝気な思いを優先した自分なりの発想法に方向転換するところから、これら両

面をみる冷静さがあるともいえ、生真面目に内面で熟慮精査してなお、その結果の

みにこだわらない遊び心をもって表現していくと考えられます。

「写真」を縦書きにした時、「写」の「冖」の内側の世界はわかりづらく、「真」

の「目」の下の長い「一」や「ハ」は上向きの方向性ですから下からその内の世界

はわかりづらいため、独自の世界観があるともいえます。

つまり「写真」は、あるものをあるがままに冷静に、几帳面に写し取り表現するけ

れど、撮影者のその構図の意図するところはなかなか理解されがたい、ということ

もいえますね。

しかしながら見る人によってもその感じ方はさまざまである、自由であると思えば

一瞬を切り取った写真のその世界観は、どこまでも深いといえます。


二百寺社仏閣の旅もここまで11回ただひたむきに向き合い、撮り、掲載し、続け

て参りましたが、まだまだそこに何かを会得し体得したという実感のないままで、

毎月の緊張と安堵の繰り返しの中にいる気がします。

ただこうして残った記録の中に着実な自分の歩みが存在していたことの喜びは、万

感に迫るものもあり、このことを信じ励みとしてこのお役目を全うしたいと考えま

す。


200回まで、まだまだ撮影します。

今月もありがとうございました。


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春日井東教室   「明るい」               植村 直美

「あなたはどんな性格ですか?」と聞かれて、「明るい性格です」と答える人がい

ます。では「明るい性格」とは、どういうイメージをあなたは思い浮かべるでしょ

うか?

私が思う「明るい性格」とは、お喋り上手で周りの人を笑顔にすることができ、社

交的で比較的目立つ存在の人という印象があります。

では、のぼかん的に観る「明るい」は、私の思っているイメージと同じなのでしょ

うか?文字から考えてみますと、もしかしたら違うのかもしれないなあ、、、と思

ったので、今月は「明」の文字を分析することで、「明るい」とはどういうことを

意味するのかを考えてみようと思います。


『明』

受け入れの形ですので、常にテーマなどに対して、何度でも情報を受け入れ流しな

がら吟味する力を持つと観ます。

保守の部「日」で考えた事を、革新の部「月」で展開、行動に移していくと観てい

きます。


「日」の「Ⅰ」でその現実や状況を理解し、上の横線「一」で上からの情報や圧力

に対して先ずは堂々と受け止める強さがあります。ここで、必要なものは取り入れ

不必要なものは流していきます。

続けてその右端に「Ⅰ」を下ろして三囲いの形を作り、ここに取り入れたものは、

「冂」の内側に「一」を書き、上下二つに仕切り更に下を「一」で閉じ「日」と

なります。

ここで時間をかけながらゆっくりと考えを二つに分けて整理していきます。

「日」は周りを全て囲まれた国構え的要素のある我慢形の字ですので、自分の価値

観や経験則を基に考えをまとめていくと言えます。

「日」の考えを基にしながら、「月」の「丿」に展開し続けて、上の辺「一」で上

からの情報なり圧力を一旦受け止め、必要なものだけを取り入れ、革新の質を持つ

「亅」で三囲いの空間を作り、この中で集中を目指します。

この三囲いの内側に「一」を二本書き「月」となり、縦三つに仕切られますので、

ろ過する感覚でゆっくりと時間をかけながら考えを整理していきます。

「月」も我慢形の字ですので、その整理の仕方は自分の経験則などを基に生真面目

に考えていきます。

この「月」は下方向に間口が開いていますので、整理したことは下方向に三分の一

ずつ出していけるとも言えますね。


よって「明」とは、常に情報を受け入れ流しながらも、常にその立ち位置にあって

来る圧力に堂々と向き合い考えながらも、自分の価値観や経験則を基に、関わる事

柄に対する考えをきちんと二つに整理した後、ゆっくり時間をかけながら、さらに

深く考えを三つに整理していき、その思いを丁寧に下方向に表現していくことだと

言えます。

ですから、「明るい」とは、常にその自分の置かれた環境の中、自分の経験則を基

にじっくり考えて整理したことを、更に周りの状況がどうであれ、自分自身と向き

合いながら考えを深めていき、そのことを少しずつ伝えていくと言えますね。


私が今まで思っていた「明るい」というイメージは、どちらかというと、のぼかん

で観る感性の字に近い印象でしたが、実は我慢形の要素の強い字であることがわか

りました。

のぼかんで観る「明るい人」とは、何があっても逃げる事なく物事をしっかりと受

け止めて、その中で自分自身と向き合い、周りの状況がどうであれ自分自身の経験

の中で考えを生真面目にしっかりと掘り下げて考えていける人だとも言えますね。

そこまで内面に向き合い出た意思は、間違いなく納得の深いものでしょうから、周

りに醸し出す雰囲気は、淡々と明るいものになるのでしょう。

こうして考えを巡らすと、のぼかん的には、「明るさ」とは同時に「強さ」を持っ

た人と言えるのかもしれません。

真の明るさとは、自分自身の経験の中で感じ考えたことを、周りにアピールするの

ではなく、自分自身で深く考え続けていく姿勢とも言え、ブレることなく何があっ

ても動じない様が、その人の持つ強さとも映り、それが明るさに繋がっているのか

もしれませんね。


明るさとは、その人がそこまで生きてきて経験して培ったひたむきさの現れと言え

るのかも知れません。

私自身も、これから先の人生を明るく強く自分らしく生きていきたいと思います。

有難うございました。

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あま中央教室   「得」               今井 ひとみ

何が得で何が損なのか?それは人それぞれの価値観や考え方が違うので一概には言

えないと思いますが、自分の世界の損得を他人に押し付けようとする人は少なくな

いように感じます。テレビ番組等でも○○評論家を名乗る方達が色々お話されるの

を聞いていて、時々疑問を抱くのは私だけでしょうか??

先月は「損」という文字を観ましたので、今月は「損」の対義語である「得」を観

てみたいと思います。

「得」を辞典等で確認すると、以下のとおりです。

1、利益を得ること。もうけること。また、その利益。もうけ。

2、手に入れること。得ること。

3、真宗で、浄土に往生し、涅槃に入ること。


のぼかんで観ると形分けは、受け入れの形。常にテーマ、相手を求める姿勢と同時

に何度でも受け入れることを繰り返す。その事が吟味する力ともなります。


「得」は、まず保守の部「彳」にある二つの「ノ」で先にある情報より自分の意向

に沿って取り入れることを勢いよくチェックしますが、二つの「ノ」の間に一定の

空間を置き、下の「ノ」を少し長くすることで一度流したことも再度チェックする

慎重さを持つと言えます。こうして吟味して取り入れたことを二本目の「ノ」の中

央辺りから下方向に「丨」を書くことで、取り入れたものに対して程良いバランス

をとり、揺るぎない意思として貫こうとします。また「ノ」は、革新の質の方向性

なので、勝気さや勢いの良さがあると観ることができます。

そして、この保守の部を前提とした革新の部は、まず四方を直角的に囲む「日」で

周囲からの圧力に堂々と対応し、生真面目な姿勢であり、上下2つに仕切られた空

間では、まずはその選択した情報を全て受け入れ、そこでその善悪、好き嫌いなど

を白黒はっきり分けますが、その内面は自分の価値観や時間的推移により徐々に変

化するものと観ます。

それを一空間置いて「一」で堂々と受け止め、取り入れるか流すか等をハッキリと

した上で、さらに一空間置き「寸」を書きますが「旦」の「一」と「寸」の「一」

は長さもほぼ等しく平行にありますので、これは間に柔軟性を持ちながらも「旦」

の意向や世界観をその通りに理解し受け取ったとして理解し、「寸」は「一」の真

ん中ではなく右側によった位置から「亅」を直角に交差させて下部を左上へと跳ね

上げることで、取り入れ方には「=」の幅の目いっぱいではない内側に、より確実

にという意思、本人なりの偏り拘りがありながらも冷静かつ意思の強さが明確であ

り、最後の「丶」は、その全ての締めくくりを強調していると観ます。


つまり「得」とは、まず自分の意向に沿う情報等を慎重かつ勝気に取り入れ、それ

を周囲に動じることなく自分の経験則により白黒はっきり整理してから更に取り入

れるか否かを慎重かつ柔軟に判断し、取り入れたものは多少の偏りがあっても揺る

ぎない意思表示をすることにより、それを有効に捉えるということではないでしょ

うか。


先月、「損」の見極めは、印象や感覚に左右されることなく必要な情報収集と偏り

がない検証により物事を明確にして、向上心を持って情報の整理を冷静かつ慎重に

粘り強く行わなければできないということです。と書きましたが、「得」も必要な

情報収集や明確に整理して慎重に判断する等の部分は重なりますが「損」は“偏り

がない検証を行う”に対し「得」は“偏りがあってもそれを有効に捉える”という

ことで、のぼかんで観てもこの二つの文字は真逆の意味が含まれていることが分か

りました。

損得について検索していたら、ちょっと面白いコラムを見つけました。話のまとめ

には『損得勘定で動く人は一癖も二癖もありますが、自己判断ができるため、優柔

不断な人ではありません。そのため、うまく利用すればこちらも得をすることがあ

ります』と書かれていました。人付き合いに損得を持ち出すのは如何なものかとは

思いますが、最終的には自分の意思の持ち方次第で居心地が悪い人間との付き合い

からでも何かを得ることが可能なのであれば、上手な付き合い方を考えてみるのも

良いかもしれませんね。ありがとうございました。

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東海中央教室   「宿題」                髙森 浩幸

最近、めっきり涼しくなりました夏の終わりの印象深かった事があります。

学生達の夏休みも終わりに差し掛かると、市内の図書館や公共施設は宿題を片付け

る人でいっぱいになります!

切羽詰まって最後の追い込みと思いきや、スマホのゲームに夢中な人や爆睡中の人

もいたり
つい、昔の自分と重ねてしまいます。

人を通して自分を客観的に観る事ができる一つの場所に、これからなりそうです。

今回は、そんな学生達をみて「宿題」をテーマにして「のぼかん的」に掘り下げて

いきたいと思います。


「宿題」

のぼかん六つの形分けは、直情の形で自分の価値観に忠実で状況に関係なく自分の

スタイルを通す姿勢があると観ます。

まず「宀」のアンテナ的要素「、」で情報・圧力をキャッチしチェックをして「冖

」に伝えます

そして、「宀」の内の「佰」を守ろうとする姿勢があると観ます。

「宀」でまとめたものは「イ」の「ノ」に伝わりここでは、要るか要らないかを勢

いよくチェックします

自分に必要なものは、その重心のとれた位置に「│」を引き強い意志とします。

「イ」でまとめたものは「百」の「―」に伝えその受け取り、備える幅を決定しま

す。

そこからその時々の要点を革新の質「ノ」に降ろし勝気に対応しその思いを「│

」続けて「―」で「冂」をつくり、そこに伝えその内の真ん中あたりに「―」を引

上下に仕分けを行い時間的推移により白黒はっきりと変化をしていく世界を有し

ていくと観ます。


「題」

「宿」でまとめたものを「日」で更に時間を掛けて仕分けを行い、良いか悪いかの

白黒をはっきりさせる姿勢があると観ます。

「日」でまとめたものを「―」に伝えます、この「日」と「―」は反りが合うので

「日」の思いは漏らすことなく「―」で受け取ると観ます。

そこから「|」に伝わり方針を決めますが「-」を入れることで更なる確認の部位

が出来ます。

そして「|」左側より「人」に似た文字を書きます。

この「人」に似た部分は、形がしんにょうに似ていますが、長く伸ばすそのさまは

これより、ここまでの展開の結論に至るというかのように上向きの方向性でその上

に書く世界を待ちます。

ここに、「頁」を書きます。「―」で堂々と受け止めて受け入れるか流すかのチェ

ックをします。

そして「ノ」で自分の要点に合ったものだけを取り入れ「冂」のこれ入れを三本の

「―」で上中下と三つに仕分けして「目」を書きます。ここではよりいっそう掘り

下げた考えを明確にまとめていくと観ます。

その下に「ハ」を書きそこまでに至った事でもまだまだ柔軟性や自由さがあると観

ますが、上下で挟まれてもいるので周囲からは見えにくく、ふさがっている感じに

周りは受け取るかもしれない事から
案外その反対の不自由さが伝わる事もあると

観ます。


「宿題」とは、その与えられた選択した立場における現実に沿って、その事をいか

に理解し最大限に考えつくして尚、その結論に絶対的に縛られる事のない世界とま

とめられます。

『宿題』

つまり、守られた環境の中で、自分が表現したい事を創りあげていく為には、限ら

れた時間を目いっぱい使いやらなければならない(義務)とどんな風にもやれる柔

軟性や遊び心(権利)を持って取り組むべき事が『宿題』と呼ぶべき事といえるで

しょう。

元々ある(課せられる)「宿題」と進んでいくうちに現れてくる(課題)「宿題」

があるとも観ていけます。

学校の「夏休みの友」、「自由研究」などに追われる児童、学生がきっかけで今回

のテーマとさせて頂きましたが
我が国、日本も地震・台風・豪雨・異常気象など

の「自然災害」に対しての対応という「宿題」や世間を騒がすスポーツ界の「パワ

ハラ」や「医療関係の隠ぺい」など「人的災害」の責任の取り方や再発防止の対応

なども『宿題』といえるでしょう。

子供のうちの「宿題」は社会に出た時の実践の為の練習や訓練かもしれませんね。

御精読ありがとうございました。


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浜松南教室   「紫」             藤田 泰子


日に日に秋も深まってまいりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋と、〜の秋と表現されることも多いですが、最

近の私はファッションの秋、秋色服が気になっております。


皆さまは、秋色といえばどんな色が浮かびますか。

私は、これまであまり身につけていなかった色「紫」が、テレビや雑誌を見ている

と気になります。


何故急に「紫」が気になり出したのか知りたくて、「のぼかん」で文字の分析をし

て観たいと思います。



「紫」

のぼかんの六つの形分けでは、直情の形となり自分の価値観に対して忠実で、外で

も内にも何時でも何処でも状況に関係なく、自分のスタイルを通す。本人的には不

器用と思う面もあると観ます。



「紫」を字の理論で観ていきますと、まず書き始める「止」の世界のアンテナ的要

素の「|」は、この世の中にある色々な情報の中から、素早く情報を取り入れ、次

に「|」のほぼ真ん中から右へ「一」を引くことにより、取り入れた情報を瞬時に

上下二つに分けます。さらに、「|」の左に今まで取り入れた情報を後押しするよ

うに、短めの「|」を引きそして、それらを受け止めながら「一」を左から右へ向

かって跳ね、取り入れた情報を細分化しながら、より基本的な自身のこだわりや繊

細さを重視していきます。


次に「止」の考えや意志を基に右の「ヒ」へ展開していきます。

「ヒ」は「ノ」で今自分が必要と思うことを取り入れ、次に左から右へ保守の質の

曲線を描きながら、右上へ跳ね、おおまかに上下に分けて粘り強く柔軟に対応しな

がら、自身の価値観を大事に前向きな姿勢でまとめていくとします。


さらに「止」と「ヒ」との間の下へ「糸」を書きます。保守の質の「糸」は「ノ」

「ヽ」「ム」と上向き方向で、情報をしっかり二段構えでチェックし、取り入れた

精査したものは、「小」で下向き方向に物事を左右に仕分け、はっきりした意志や

考えを持つと言えます。


また「糸」は上下二面からなる分析となりますので、冷静な判断力を持つとも観る

ことが出来ますね。



おおまかに「紫」をまとめますと、自分が必要とする情報を、ほぼ保守の質で上向

き方向でまとめていくので、取り入れたものに対して基本に忠実ではっきりした考

えを冷静に判断し表現していくといえますね。


ですから「紫」とは、自分の価値観や考え方や決めたことに対して、自信を持ちそ

の意志や考えを貫き通そうとする強さがあり、冷静でプライドが高いと観ることが

出来ます。


自分が何故「紫」が気になるのかを考えてみますと、公私において様々な決断や判

断を求められる立場に苦慮する日常で、今基本に忠実で自分の価値観や考え方を冷

静な判断力を持って、行動しているのかを改めて自問自答していくことで、さらな

る飛躍が出来るのではないのか。また、そのことを考えるチャンスを与えてもらえ

ている事に、真正面から向き合えていなくて、まだまだ自分が冷静な判断力を身に

つけていないと気付かせてもらえたのではないかと思います。

「のぼかん」の文字の分析をしたことで基本に忠実、冷静な判断を意識して行動す

る大切さに気づき、自分自身を見つめ直す良い機会になりました。

この秋は、素敵な「紫」の服に出会えそうな気がします。

ありがとうございました。



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安城中央教室   「神無月」               中川 三裕子

今月の10月は、旧暦では「神無月」と言います。由来を調べてみると、「神無月」

の「無」は無いと言うのではなく「の」という意味という説があるそうです。

「神の月」つまりは神様を祭る月だから「神無月」と言うのですね。


私の地元の神社でも10月にお祭りがあります。子ども達が舞う神楽はどこか神秘的

で皆を魅了し、集まり見守る大人や子ども達は
屋台巡りやカラオケ大会などで更に

祭りを盛り上げ、地域全員がその日を大いに大事にし楽しみにしている行事で
す。

今回は「神無月」の文字をのぼかんの理論で、分析し紐解いてみたいと思います。


「神無月」という字は、のぼかんの六つの形分けでは受け身の形といい、主張を決

める為の情報を受け入れてから自分なりの考えをまとめます。それからの行動なり

意思表示に移します。



次に字の理論で観て行きますと、「神」の保守の部にあります「ネ」上部の「、」

はアンテナ的要素があり、周りの情報をチェックし、「フ」の「一」は、情報を受

け止め、「ノ」は革新の質の勝ち気さに換えて勢いをつけながら方針とした事を的

確にしぼり展開しようとします。「Ⅰ」で自分はこうしようと意志を固めますが、

横に右斜め下の方向に向く点を書くので、新しく周りの情報を取り入れようとしま

す。


「ネ」で先の事について計画を立て、そしてそれを革新の部にある「申」に展開し

ます。「申」の「Ⅰ」でその意思を決め、「一」で意思としたものに対しての方法

論を考えるために情報を受け止め、「Ⅰ」を書くことにより、自分なりの範囲を決

めます。三方向の囲いが出来、その真ん中に「一」を引くことで、自分の経験を基

に時間をかけて一つのテーマをゆっくりと、上下二つの世界に分けます。それを下

の「一」で閉じて方針ができます。その真ん中に「Ⅰ」を書くことでより自分はこ

うしたいと自分軸を強化させます。これにより、上下分けていた情報を左右にも分

け、物事の両面を確認しこだわりの世界を構築していきます。



「神」で対応し、まとめた内容を「無」の「ノ」でこれまでの内容をひとつにまと

め、「二」で方法論となる事をあれこれ考え、そこに「Ⅰ」を4本クロスさせ、下

部の「一」でこれまでの事をしめ、まとめることで、ここに四方向に囲まれた部屋

が上下に三つ、そして両サイドには三方向が囲まれた部屋が四つ出来ます。ここは

取り入れたことについての方法論としての情報をたくさん保有し、このたくさんの

思考性があることにこだわりがあると観ます。その下部に四つの点を書きます。

上部のこだわりの世界を左にある「ノ」革新の質の点で明快な意思を持ち、その事

を保守の質を持った「
」を書くことで、違う方向からもチェックをし、更に続く

二点で確認を重ねながら、大まかにこれまでの事をまとめます。



それまでの考えを「月」の側の「ノ」で緩やかにしぼりまとめ、取り入れた事に

ついて「一」で情報を受け止め
そこから更に「|」を下し、三方向の囲いが出来た

ため、その展開の範囲を決め、内の世界で一つのテーマを上中下と時間をかけて掘

り下げ、その
1/3の世界を下に出し続けて行きます。

「神無月」は、周りの情報を色々キャッチしながら、自分には大事なものは何かを

自分の経験から熟慮しながらも意思をしっかりと持ち、
その意思について更にこだ

わり
を持ち熟慮しながらより納得の意思とし、自分の内で深く掘り下げ続けて行き

ます。


つまり、地域により異なりますが、5月にもみまきをして6月に田植えをし、その

環境に合わせながら計画に沿わせながら農作業をすすめ、秋には実りある稲を収穫

し、その流れを考えますと、実りに対する報告や感謝の気持ちを神様に行うと考え

られますね。



今回の「神無月」の文字をのぼかん的に分析してみて、この時期にお祭りをするの

は、稲刈りなども終わり、収穫を無事に出来たことを感謝し、守ってくれた氏神様

などにお礼と、また来年も無事に収穫出来るようにと
心からの願いを込めているの

なぁと思いました。

今年のお祭りは、また新たな気持ちで楽しもうと思います。

ありがとうございました。



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名古屋北教室   「信頼」              近藤 貴子

「信頼関係を築くことは難しい」と言われたことがあります。確かに、目に見える

ものでもないですし、量って数値で表すものでもありません。人と人との間は見え

ない何かで繋がっているのだから、余計に気になります。

今回は『信頼』をのぼかんで分析してみたいと思います。

辞書には「信じて頼りにすること。頼りになると信じること。またその気持ち。」

と記載がありました。


『信頼』

のぼかん六つの形分では、受け入れの形となります。

常にテーマ、相手を求める姿勢と同時に、何度も受け入れる事を繰り返します。

その事が吟味する力ともなると観ます。


字の理論では、

「信」の保守の部は「イ」の最初の「ノ」で上からの必要な情報を取ると同時に必

要のない情報は流していきます。「ノ」の重心の取れた辺りから下に「|」を引く

ことで、自分の考えや強い意思を持ちます。「イ」は感性の部でもありますから、

アンテナ的要素を持ち先の情報に敏感とも観ます。

保守の部の「イ」の意思を革新の部の「言」で発展していきます。

アンテナ的要素の「丶」で上からの情報を確認していき、長めの「一」で受け止め

て検証していきます。

その下に二本の「一」を引くことでさらに二度確認する慎重さを持っています。

また、長めの「一」と二本の「一」の間には空間があり、左右からの情報も取り入

れて吟味し、バネ的要素があるので粘り強さと柔軟な姿勢があると言えます。

その下の「口」は四方が囲まれているので、圧力に強く必要のないものは跳ね返し

て、ここまでで得た自分の世界観を大切にしていきます。

「信」の思いを「頼」で行動に展開していきます。


「頼」の「束」の「一」で「信」からの圧力や情報を受け取り、続く「口」は「|

」で自分の上の「一」の情報より意思を決めて続けて「一」と「|」で三方向を囲

まれ枠を作り必要のないものは跳ね返します。下の「一」で空間を閉じることで、

その中に自分の世界観を持ちます。

「一」と「口」のほぼ真中に「|」を引きます。「一」と「|」がクロスすること

で強い意志も持ち、「口」と「|」がクロスすることでその場の環境に合わせた左

右二つの意見を持ち、下に突き抜けることで、ゆるぎない気持ちを持ちます。そし

て左右に「ハ」を書くことで細分化しながらも同時に枠内で情報を下に出していく

とも考えます。

保守の部の「束」の意思を革新の部の「頁」で展開していきます。

「束」の考えを元にして「一」で情報を受け止めながら、「ノ」でその都度その中

で必要な情報だけを取り出していきます。「ノ」の情報より下の「|」で目的や意

思などをしっかり決めます。上部の「一」で方法論を考えながら、右側の「|」下

ろす事で枠を決めて考える範囲を定めます。

三方を囲まれた「冂」の中にこれまでのすべての情報を入れます。その中に「一」

を二本の引くことで、取り入れた情報を上下に分けていき、一番下に「一」を書き

空間を閉じる事で上中下とさらに深く考えまとめていきます。

その下の「ハ」の左側の「ノ」は「束」の方を向いているので、基本的な思いをも

う一度チェックして、勝ち気に自分の思いを出すのと同時に、右側の「丶」は自分

の価値観に忠実に出していこうとします。


「信頼」をまとめますと、

先の情報を敏感に明確に受け取りながらも吟味する力があり、その事より自分の意

思ははっきりと持ち、さらに新たなる情報に接しながらも受け止め再確認する客観

的な見方もでき、自分の意思の世界を作り上げます。

そして、周りの状況によって判断する器用さを持ちながら、より深く考え分析して

いき、これまでの経緯や結論をきちんとアピールしていこうとしていきます。

分析して分かったことは、人と人との信頼関係を続ける事は、お互いのその結論に

至るまでの心の動きまでも理解し合うと言え、奥が深いと思いました。何も関係が

なくなったらそこで終わりになりますし、相手を想う気持ちが無くなったらそこで

終わりになります。仕事関係でも友人関係でも同じことで、目の前の相手だけでな

く、その奥に関係している人とも間接的に信頼関係を築いていけるようになりたい

と思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。




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