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関西のぼかん   「麹」  小倉  光  
  春日井東教室    「広い」と「狭い」   植村  直美  
  あま中央教室   「悟」    今井  ひとみ  
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  浜松南教室   「目的」と「目標」   藤田  泰子   
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  名古屋北教室    「起業」    近藤  貴子  

文字の再発見



東海のぼかん  「詰める」          近藤 慶子

先日、上先生の特別講座がありとても興味深い話が盛りだくさんで、大変充実した学びの時間を

いただきました。


上先生のお話は、ご自身の実体験から導き出した考えや、その理論を主とされますから、他の方

の考えや他の教えや、流通している書籍の内容とは根本的に全く異なる独自論が主体となりま

す。


「のぼかんの完成」も、他に一切頼らぬ上先生の内面的構築より誕生し完成されており、その誕

生の段階で完璧に整備されたものとしており、現在に至るまで一切の変更や加筆を必要としてい

ない事で、それが証明されていると思います。


誰もが初見から「のぼかん世界」に魅了されるのも、先生の世間の情報に対する幅広い理解力と

人間に対して鋭く深い洞察力で、社会の見識に耐えて余りある理論整備されてる背景がそうとす

るのですね。


これが秘かに言われ始めている「文字解釈における現代の奇跡」の所以とも言えます。

ところでその講座の席上、「詰める」という説明に触れられました。

人が必死に日々に生きる中で、その感情の豊かさの喜びと同時に、豊かさの裏にある、ブレる、

揺れる、不安がる、などの変わらぬ苦しみを取り除く一つの言葉として用いられました。


意味としては隙間なく取り入れるとか、ギリギリまで押し込むとか、なかなか厳しい局面に用いら

れますが、今回は人が律し自立する等の言葉の世界にまで波及されました。


今回は「詰める」を分析し、あの時のお話の再現をしてみます。




のぼかんの六つの形分けでは、受け入れの形といいます。

大きくその特徴としては、間口が上下にある分、上からも下からも何度でも情報や圧力を受けて

は流しを繰り返すことが出来、その繰り返しの中で、吟味、検証する力を養っていくとします。



「字の理論」でみていきますと、まずは保守の部の「言」は短線「」と書き、この上部あるいは周

囲の圧力や情報に触れて取るとします。


この下に空間を持って上より長い「一」を書き、ここまでの流れと更なる上よりの圧力や情報を取

り検証すると考えます。


この下に更に空間を持ちながら、やや短めの「一」を二段に持ち、上で検証された情報を二段に

おいて検証吟味するとし、ここまでの空間が更に横方向への発散形の役割を担い、同時に横より

入り込む情報等にさらされながら、その検証を試されつつ展開します。


その下にを書き、ここまでの全体像を許容しつつそれらを保持保管しては、そこまでの経緯

をきちんと理解する世界とも考えます。



この「言」を革新の部「吉」に展開します。

まずは「一」を書き「言」の世界を前提として、かかる上からの圧力や情報を受け止めます。

その中心部に縦棒「|」を通して、受けた情報を左右に仕分けするとします。「|」下部に上よりや

や短い「一」をこれも左右対称に書き「士」とし、上の左右の仕分けを更に厳しく検証し、その意思

とすると観ます。


その下に空間を持ってを書きます。直角的な「士」の世界までの全てを許容しつつ、それら

の背景も含めて取り込み、保持しておくと考えます。



をまとめますと、有る圧力や情報にひたすら逃げず受け止めつつ、その格好やあり様は波間

に漂う板のように時々で変化するとしても、そこまでの全てを許容し、受け入れ次に繋げようとし、

繋げられた世界は更に直角的構造を持って更なる圧力や情報に立ち向かいそれを確信とし、ま

たその全てをあるがままに感じたままに理解し、保持しようとするといえます。


意味としての厳しい局面を思わす様も、その姿勢を諦めぬままに追求する果てには、やがて確信

の世界がその事実や歴史観とともに、自分自身の中に存在するという事を教えているのですね。



将棋の藤井聡太さんの話から、将棋の結果は勝ち負けで表され、それは将棋盤上で相手より早く

「相手の王様を詰める」事であり、漏れる事なく隙間なく王様の逃げ場の無い状態を作り上げて、

その決着とするという事でした。


講座の内容も、私達がこの生を与えられ、その上で何かを意図して希望して挑み続けるのなら、

ここまでの全てを忘れたり排除する事なく、それらを全て自分の「次の一手の用意」「詰める」為と

する事こそが、自分の勝利への道筋である、というお話だったのですね。


私達が私自身の将来の事を、他の人の成功例や、学問や世の教えに委ねようとしても、温度差

も空気感の違いがそうとはならない壁や障害としてあり、何より全く個性の違う他者のそれが私に

も当てはまる訳がないのですよね。


「詰める」事とは、我が道の油断のない追求とその冷静さにあり、決して思い込みの深さだけでは

なし得ないものと理解でき、まだまだ隙間や油断だらけで、吐く言葉は高尚な言葉に憧れている

自分の現実に、厳しく突き刺さりながらも、なぜかこれからの道筋が一段と鮮明になったような、

そんな気持ちで受講を終えました。


「自分が選択してこその自分の人生」

いつか教えていただいていた上先生のこの言葉も、また大いに蘇り勇気を補充出来た気がします。

ありがとうございました。


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関西のぼかん  「麹」               小倉 光

一月の冷え込みのきついある日、数年ぶりに味噌を仕込みました。

5年物のよく発酵した味噌もまだ残っていて、少しずつ年の浅い味噌とブレンドしたり、味噌漬けの

床にしたり、そのまま味噌汁で美味しくいただいたりしていますが、半年後の夏には新しい味噌が

仲間入りします。

じっくり時間をかけて発酵させるため、栄養も損なわれることなく麹の香りがするおいしい味噌に育

ってくれます。

大豆と麹と塩と後は長い時間をかけて発酵することで味噌ができます。

手作りにこだわり米や麦で麹を作るところからされている人もいるようです。

発酵をする菌は乳酸菌、酢酸菌、酵母菌、納豆菌、麹菌などがありますが、今回味噌造りに使用

した麹の文字を『のぼかん』で検証し考えてみたいと思います。


「麹」

『のぼかん』の六つの形分けでは直情の形となり、己の価値観に忠実で、内にあっても外にあっ

てもその主張は変わらず、その変わらない様が周囲には信頼と映ります。

しかしそのことが本人や身近な者にとっては、不器用な面と捉えられることもあるといえます。


保守の部の「麦」は、上部の「一」で上からの圧力や情報を堂々と受け止め、必要なものは取り入

れ不必要なものは左右に流したり跳ね返し、次にその真ん中辺りより「丨」をクロスすることにより

瞬時に左右の識別をし、これにより先の情報や周りの情報を受発信しながらバランス良く両面でチ

ェックし明確な意思とします。

その後「二」を書き更に検証を繰り返し「丨」を閉じます。

この部は上方向に対してはっきりした主張の明確さがあり、同時に感性の部ですから反応の良さ

や優れたアピール力があり、その質は外からも分かりやすいオープンなところがあるといえます。

左右のバランスが良いのでその考えはどちらかに偏るということが少なく、公平かつ明快な部と映

ります。

その下の真ん中辺りに「ク」を書き、上部の考えより選択したものを、あるいはその全体像を凝縮

されたものを明快に表現しようとし、そこに「乀」を交差させることにより合わせて三方向に分ける

ことになり、それは忍耐強くコツコツと努力する世界を有しながらも、全体的にバランスのよい行動

・表現となります。

そして「乀」の先を長く伸ばします。これは「麦」の全機能を最大限に活かす意図と解釈し、保守の

質の展開としていきます。

これは曲線による穏やかでデリケートな対応と共に保守の質をもち、それを上方向に意識を持っ

ていき、出す結果にはプライド高く展開していくといえます。

「麦」での考えを基に「匊」で展開していきます。


「麦」の長い下線の上に「匊」を書きます。

「勹」は革新の質を持つ右上から左下への緩やかな斜線の「ノ」で、「麦」での考えを基に先の情

報をチェックし、来る情報・圧力に対し必要と感じれば勢いよく取り入れ不要なら流します。

この「ノ」は、革新の質としてその思いの出し方に迷いはなく、強さ・明快さ、あるいは強くありたい

・明快でありたいと宣言する部ともいえます。

その後「勹」は「ノ」での考えを基本とし「一」「亅」と連続して書き、圧力を堂々と受け止め検証し取

り入れ、不要なものは跳ね返したり右側に流し、さらに左上に跳ね上げ、ここで革新の質としての

強さ・明快さを不動のものにする感があります。

「勹」の内に「米」を置きます。

「勹」で意思としたことを「ソ」のような部で取り入れ集約し、「一」で受け止め更なる情報の検証を

重ねます。

その「一」の真ん中辺り上部より「亅」を勢いをもって下ろし、左右の更なる識別の幅を広げ、より

細かな検証を可能とします。

「十」の交差した点よりそれぞれ右上から左下、左上から右下へと払って、更にその内を細分する

と考えます。

「米」はあらゆる方向からの情報の受発信に長けていますが、ここでは「勹」の中でのことに限られ

「勹」に蓄え集められた情報に対してこの機能を発揮し、内においての独自の考えに集中すると

考えることができます。

また「匊」は「米」を抱え込み一本足で必死にバランスを取りながら踏ん張っているようにもみえ、

自分の世界観のみに重きを置いているようにも感じられます。

「匊」は「麦」の意思を受けた「勹」の中で、周りにあまり影響を受けずに内面で上下左右にバラン

スよく細かく検証していく部といえます。

そして「麦」の下線と「匊」の間には少しの空間を持ちます。

これは「匊」を理想あるいは現実的な目標とも崇める様子、あるいは常にその世界をどう展開しき

れるものかと自身で問うという解釈にもつながります。


「麹」は細かくオープンに情報を取り入れ、検証を重ね、それを集約しコツコツ努力を続けてバラン

スよく展開し、そしてこのことを最大限に活かす前提に立って、勝気な質を持つ空間内で外からの

影響を受けることなく、精一杯細かく検証を重ねては繰り返し展開していくといえます。


麹ができるまでの過程は温度管理やお世話で細かな細かな気配りが必要とされるそうです。

味噌も仕込みが済んでからもカビをはやさないように気をつけたりと、細かな気配りが必要です。

こういった伝承された技術の細々が、まさに文字に構成・内蔵されているのが納得できました。

おいしい味噌に育ってくれますように、じっくり大切に見守っていきたいと思います。

ありがとうございました。


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春日井東教室   「広い」と「狭い」              植村 直美

のぼかんと出会い、物事を両面から考えてみることの大切さを学びました。

良いことだと思っていることでも、観方を変えてみると、実はそうではなかった…ということもありま

す。

このように両面をみるとは、「良い面」と「悪い面」といったように反対の質を考えてみるという事で

すね。

例えば、「広い」という言葉。

「心の広い人」、「視野が広い人」…と聞くと、私はとても良い印象を持ってしまいます。

逆に、対義語の「狭い」という言葉。

「心の狭い人」、「視野が狭い人」…と聞くと、あまり良い印象とは言えません…

人だけに限らず、「部屋が広い、狭い」、「道が広い、狭い」など使い方は様々です。

何だか「広い」ほうが大らかで良い印象に感じてしまいそうですが、物事を良い悪いという判断だ

けで考えないようにするためにも、「広」と「狭」のそれぞれを両面から考えてみようと思います。

先ずは国語辞典で「広い」と「狭い」の意味を調べてみたところ

「広い」は、①面積が大きい ②遠くまでひらけている ③間隔や幅が大きい ④すみずみまでよ

く行きわたっている。⑤こせこせしていない。

逆に「狭い」は、①面積、幅など空間が小さい ②広くいきわたっていない ③物の見方・考え方・

感じ方などの広がりがない。

と書かれていました。



『広』

六つの形分けでは「直情の形」になります。自分に対して忠実で、状況に関係なく自分のスタイル

を通す一貫した姿勢があると言えます。

「広」は、「广」と「ム」の順で構成されていますので、大まかにみて「广」で考えたことを「ム」で行

動に移していくと観ていきます。

「广」の短い縦線は、アンテナ的要素のある感性の字ですので、先ずはここで情報の受発信をし

ていきます。

次に、横線「一」を書くことで「亠」となり、「亠」全体では我慢形の字の要素となり、下の世界を守

っているようにも見えますし、取り入れることに慎重さがあるとも言えます。

さらに「亠」の左端から「ノ」を書くことで右側に間口がある「广」となり、保守の質の方向性となりま

す。ですから、基本や教えなどを大切にした保守的な考えにまとめていくと観る事ができますね。

「广」の考えを基に、「广」の内にある「ム」の「ノ」で情報を勝気に取りながらも、「ノ」の下から横に

「一」を書くことで、全体では保守の質の方向性となり、保守的な考えにまとめ上げ、最後に「丶」

を書くことで、最終的にその意思を強く確認しているようにも見えます。

また、「ム」全体では、反応の良さ、プライドの高さも感じられますね。

よって「広」とは、一貫した姿勢を基に、先ずは様子を窺いながらの慎重な姿勢がありますが、取

り入れたことは基本や教えなどを大切にしながらも毅然と前を向いて行動していくといえますね。

「広」の内側の世界は、周りからはわかりづらく、また保守的な要素が強いため、小さい頃から培

われてきたこと、例えば親や先生などの教えが大きく関わっていることもわかりますよね。


『狭』

六つの形分けでは「受け入れの形」になります。テーマなどに対して、常に情報を受け入れ流しな

がら吟味していく形と言えます。

「狭」は、保守の部の「犭」が基本の考えであり、革新の部の「来」に似た字で行動に移していくと

観ていきます。

先ず「犭」の「ノ」で、その環境において自分に合う情報だけを勢いよく取り入れます。

次に「ノ」の真ん中あたりを通るように、曲線「丿」を書き、最後は左斜め上方向に跳ねていますの

で、強い信念を持ちながら、前向きな考えにまとめます。

さらに、曲線「丿」の真ん中あたりから革新の質の方向性に「ノ」を書くことで、さらに勝気で自己

流の考えを徹底しているようにも見えますね。

「犭」の考えを基に、革新の部の「来」に似た字の「一」で上からの圧力を堂々と受け止め、必要な

ものは取り入れ不必要なものは流していきます。「一」で取り入れたものを、その下の「丶」「ノ」で

情報を集約し、長い横線「一」でさらにそれらを受け止めていきます。

また、上の横線「一」で流したものも、もう一度長い横線「一」で受け止めることができます。

よって、一度駄目でももう一度あるとのタフで粘り強さがあるともみます。

最後に「二」の真ん中あたりを通るように「人」を書くことで、アンテナ的要素のある感性の字となり

ます。先ずは革新の質の方向性に曲線を書くことで勝気な意思を持ちながらも、最終的に保守の

質の方向性に曲線を書きますので、その全体のバランスを保とうとしています。

よって、「狭」とは、常に情報を受け入れ流しながらも、基本の考え方は自己流で勝気さがありま

すが、行動面では粘り強さを持ち、バランス良く前向きに行動していくと言えますね。

「犭」は、保守の質の方向性に対して背を向けているようにも見えますので、案外、入ってくる情

報に対して細かくチェックすることなく、自分が興味ないことはそのまま流している状態とも言えま

すよね。

行動面からはわかりづらい、独自の勝気な考え方が強いことがわかりました。


今回「広」と「狭」を分析してみて、普段一般的に使われている「広い」、「狭い」の意味合いと、の

ぼかんの分析では、少し印象が違っていることに気づきました。

「広」という字は自分の思いを周りにアピールするのではなく、自分の世界を大切に守りながら前

向きに行動し続けている字と言えます。とてもガードが強く、発散しきれない状態とも言えますね。

また、「広」は「狭」よりも画数も少なくシンプルな字ですので、細かい計算をしてあれこれ考えるこ

とはせず、すばやく行動に移していけるとも言えますね。

ただ、あまり周りが見えていないこともあるので、時には周りの状況を冷静に考えてみることは大

切なことなのかもしれませんね。

「心の広い人」や「視野の広い人」と言われる人たちは、意外と周りが気にならない人であり、不

器用な人なのかもしれませんね。

逆に「狭い」は、囲まれた空間がない発散形の字であるため、その思いは溜めることなく周りに出

していけるとも言えます。しかし、常に周りが気になっている状態の人ともいえますよね。

「心の狭い人」「視野の狭い人」と言われる人たちは、その時々の状況に合わせる器用さがあり、

アピール力があるのかもしれませんね。


ですから、これから先、自分自身が「広い視野を持ちたい!」など何かを広げたいと思えば、今理

解できる要素を前提に、しかし、あれこれ考え過ぎずに更に一歩前のテーマや目標を見据えるな

どの勇気を持つことが必要であり、逆に「交友関係を狭くしたい!」など何かを狭くしたいと思えば

自分自身がどうしたいかを何度もじっくり考え、周りの状況を考えながらも、その思いをきちんと周

りに伝え、宣言していくことが必要だとわかりました。

今月も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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あま中央教室   「悟」                今井 ひとみ

悟りとは単に全てを知り尽くした状態のことを言うのではありません。

人間社会の喜怒哀楽愛憎怨良悪による出来事や社会現象や自然現象の原因となっている大本

の理由を全て解ってしまった末の不動の心で、一切を冷静な目で見ることが出来る、いつも心が

平穏な状態でいられることを
さとりと言います。これは、美輪明宏さんからのメッセージとして紹

介されていたものです。


「悟」という文字は、一見すると難しい文字でも複雑な作りの文字でもないように思いますが、とて

も深い意味がありそうに感じます。


「悟」を辞典等で確認すると以下のように書かれていました。

1、物事の真の意味を知る。はっきりと理解する。

2、隠されているもの、また自分の運命などについて、それと気づく。感づく。察知する。

3、仏語。迷い・煩悩
(ぼんのう)を去って生死を超えた永遠の真理を会得する。悟りを開く。


のぼかんで観ると


形分けは、受け入れの形。常にテーマ、相手を求める姿勢と同時に何度でも受け入れることを繰

り返す。その事が吟味する力ともなります。



基本・自分の価値観・思いの世界を表わす保守の部にある「
」は、まず両サイドにある二つの点

「ハ」で取り入れた情報等を大まかに仕分けして、それを「|」で白黒はっきり区別し、芯を立てて

踏ん張るような意志の強さがあると観ることができます。


」の思いを受けて展開・応用・行動の世界を表す革新の部にある「吾」は、上にある「一」で、

情報や圧力を堂々と受け止めて「一」の中央よりやや左側から斜め左下に向かう「
/」で、取り入

れたものを勝気な姿勢で瞬時に左右二つに仕分け「
/」の、ほぼ中央辺りから「ユ」を交差して、取

り入れたものをチェックします。

ここで、左側には周囲に情報の受発信をするアンテナ的要素がプラスされますが、右側には周囲

に影響されない「口」のような少し変則的な形の空間、つまり内面に独自の世界観がありますので

複雑な質があると観ることができます。また、下の「一」は、これまでに流したことも再度受け止め

て、取り入れるか流すかの判断をします。


それを受け止める「口」は、四方を囲まれた仕切りのない直角的な空間ですから、几帳面で迷い

がなく大胆さや大らかさがあり、周囲に影響されることなく堂々と安定していると観ることができま

す。また「五」と「口」の間に空間があるので、バネ的要素の粘り強さや柔軟さがあると言えます。



「悟」とは、まず情報や圧力を大まかに仕分け、それを明快に白黒はっきり区別させて強い意志を

持ち、自分の主張したい思いを優先して取り入れたことを周囲に確認しつつ独自の世界観を持っ

て展開しますが、最終的には周囲に影響されることなく堂々と規則正しい構えで、迷いなく大らか

に一つの世界観をまとめて安定を保つということ。


やはり、「悟」という文字には深い意味がありました。感性の字「」と我慢の字「吾」を合わせ

て一文字になる時点で複雑さも感じます。


まずは、先の事を察知してチェックする力や反応の良さ、圧力に耐える力や内面を守ろうとする力

がなければ、何も悟ることはできないということです。


物事を明快にして強い意志を持ち、自分の思いを優先し、独自の世界観も守りますが、一呼吸の

間を置くことで雑念が無く大らかで安定した状態を保つ。


これが、悟るということではないでしょうか。


仏教における「悟」は人知を超えた高いレベルで物事を理解する様子を表し、ちょっとやそっとのこ

とでは微動だにしない「芯の強さ」「おおらかで落ち着いた」様子が連想されます。とあります。


先に書いた美輪明宏さんのメッセージの内容に照らし合わせてみても、私としては妙に納得した

今月の「文字の再発見」でした。


私も心穏やかに悟りの境地に身を置いてみたいものです。

ありがとうございました。

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東海中央教室   「食」                 髙森 浩幸

年が明けて、もう一か月が経ってしまいました!

仕事のおいて年度替わりの引継ぎ等の準備で、毎日忙しく充実した日々を送らせて頂いてます。

個人的には昨年末から地元東海市で開催される「異業種交流会」に参加させて頂いております

半分は仕事の話、もう半分は食べ物の話しになり、とにかく食べる事が大好きなメンバーなので

「食」についての討論はかなりの盛り上がりをみせています。

「食べる」事にあまり興味がない方(口に入れば何でもよい)にとっても「食べる」事は生きていくう

えで必要不可欠であり欠かす事ができませんね!

そんな中、交流会のメンバーは「どうせ食べるならより美味しく、より楽しく」を求めて仲間たちとの

時間を共有する事を自分の楽しみにしている様に見えます。

日常生活で当たり前になっている「食」をテーマに今回は分析していきたいと思います。


『食』

のぼかん六つの形分けは直情の形で、自分の価値観に対して忠実で外にも内にも何時でも何処

でも状況に関係なく
自分のスタイルを通す、考えや思いと行動が一緒でありたい姿勢があると

大まかにみます。


まずは「ハ」に似た部分で上からの情報・圧力を受けます、屋根の様な形ですので要るものと要ら

ないものの左右への仕分けをスピーディーに行い、しっかりと厳しく選別するとみます。

革新の質の「ノ」と保守の質の「乀」で構成された「ハ」は自分の価値観や基本に忠実でありなが

らも思いを強く出したい部分もありバランスをしっかり取ってある様にもみえますね。

受け入れたものは「|」のアンテナ的要素でしっかりと受け取り下の「」に伝えます

」で堂々と受け止めたものは右先端部より下に「|」を引き意思としてまとめます、

「|」の左側中心部と最下部に「」を引くことで「ヨ」をつくり受け入れたものをしっかりチェックを

重ね、良い、悪いなど白黒はっきりと仕分けをします。

また、時間的推移からも「午前・午後」や「昨日・今日」などで分けられ新しいものと古いものにも

仕分けをするとも考えます。

「ヨ」の左端上部より長い「レ」を引き「ノ」と「乀」を加える事で「良」を書きます

「レ」の「|」でここまでまとめてチェックしたものを強い意志としてしっかりと次に伝えます

接地面が「レ」の上向きであるため向上心やプライドを持つ要素があるとも観ます。

次に革新の質「ノ」を書きますがその勢いをさえぎる様に保守の質「乀」を書くことによってバランス

と安定感を同時に取り入れ決め切る姿勢があると観ます。

ここでは、やり過ぎないようにとか出過ぎないように等の制御の意味と考えます。

つまり「食」とは、現実の生活や環境、体調などの状態をふまえて、先ずはバランスの取れた条件

や設定の基にまず最善を考え同時に過ぎず、足りずを戒めて自然体として表現される事といえま

すね。


「食」とは生きていくうえで必要な事と冒頭で述べましたが、私達が口に入れる前に「食して良い

もの」として合格しなければならない事はつまり、長く厳しい道のりをクリアしたものが、その後の

「時間の経過、形の変化」もしっかりチェックをされ通り抜けた物がやっと私たちの口の中に入るん

だなーと今回の分析で感じました。

また、いくら良い物でも好きなものしか食べないように偏った食生活はかえって身体に悪いような

気がします

付け加えて食べ過ぎ等の量も気を付けたいですね。

その為には、バランスの良い食事と適量の二つは意識していきたいと思います。

「食事をする」事がきちんと身体のためになり「害」のないようにするには厳しい予選を勝ち抜いた

食材だけでなく
「より美味しく、より楽しく」も必要な事かもしれません。

その為には「何を食べるか」だけでなく「誰と食べるか」も大切な事と思いました。

口に入れるだけなら「餌」と解釈も出来ますが私はやはり「食事」をしたいと思いました。

この「食事」は人間だけが出来る行為と理解をして、人間であることに感謝したいと思います。

最後まで御精読いただき有難うございました。

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浜松南教室   「目的」と「目標」             藤田 泰子


立春と申しましても、まだ寒さ厳しき日が続いております。

皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。


私は、1月始めに檀家のお寺で行われた年頭会に参加し、その時に住職が話された「住職の使命

とは何か?」をお聞きしました。


その時に「目的や目標を持ってこれからも頑張っていきたい。」とおっしゃられました。

お話の途中で、私は「目的と目標の違いは何かな?」と思い、今回は「目的」と「目標」の文字を

分析したいと思います。



「目的」

のぼかんの六つの形分けでいいますと、攻撃の形となり、やりたい願望が先にあるので、やって

みてから学ぶという姿勢。


やってみなければわからないとの発想となります。


「目的」を字の理論で観ていきますと、「目」は四方向を囲われた我慢形の字となります

まず、「」で情報を取り入れ「一」で情報や圧力を堂々と受け止め次に「」で三方囲いとし、そ

の中に「一」を2本引くことで、上・中・下のように時間的推移のもと、自分の中でひとつのことを、

ゆるやかにしかし、しっかりと情報を整理していきます。


「目」とは、圧力に強くひとつのテーマをじっくり掘り下げていきながら、情報を整理し納得がいくま

で整理し続けると言えますね。


「目」の考えを「的」に伝達します。

「的」は、保守の部の「白」でまず「ノ」で「目」の意図や今必要な情報を素早く取り入れ、その下の

「日」に情報を伝えていきます。


「日」は、「」「一」「」と三方向囲った中に「一」を二本引き上・下のしきりを作ることで午前・午

後のように情報を分けて考えていくといえます。


そこでまとまった考えを革新の部の「勺」へ展開していきます。

「勺」は「ノ」で必要な情報を素早く取り入れ「ノ」の真ん中より「一」「ノ」を書き更に左上向きには

ね、革新の質でアピールし、ひとつの空間を作りその空間にのなかに「、」を置くことで今までの情

報を最後に確認する意味にもなります。


「的」は「白」と「勺」が内向しているので、自分が集中し納得するまで考えや行動し続けると言え

ますね。


おおまかにまとめますと、「目的」とはそのテーマに対して時間をかけてじっくり自分が集中し納得

するまで考え、それを行動に移しながら自分と向き合いつつ、はじめのテーマに対して集中・納得

できたと感じることが「目的」を達成出来たということに繋がるのではないでしょうか。



続いて「目標」は、のぼかんの六つの形分けでいいますと、「目的」と同じ攻撃の形となります。

「目標」を字の理論で観ていきますと、「目」は四方向を囲われた我慢形の字となり、上・中・下の

ように時間的推移のもと自分の中でひとつのことを、ゆるやかにしっかりとでも焦らず情報を整理

していきます。


 「目」とは、圧力に強くひとつのテーマをじっくり掘り下げていきながら、情報を整理し納得がいくま

で整理し続けると言えますね。


「目」の考えを「標」に伝達します。

「標」はまず、保守の部にあるアンテナ的要素の「木」で情報の受発信することができます。

「十」で「目」の意図や情報を素早くチェックし「八」でバランスをとりながら良い情報か、悪い情報

かその範囲も含めてしっかりチェックしそれにかかる圧力や情報に素早く反応できます。


「木」で取った情報を革新の部の「票」へ展開していきます。

「票」の「西」は圧力に強い「一」で情報を取りその下の「口」で情報をひとつの部屋にまとめそこに

「一」の左から三分の一と右から三分より「
」を2本引くことにより、その内に左・中・右の三つに

分けます。


更に「西」の下に「二」を引くことで、柔軟に情報を検証し「二」の下の真ん中に「」を書きおおま

かに今するべきことを出していきながら、最後に「八」を書くことでバランスをとっていきます。


「標」は、全体的にバランス良く情報をチェックしながら、その「目」の意図に対して状況や条件に

合わせた判断力を持ち、その場に合わせた考えや方針を決めそれをまとめていくといえますね。


おおまかにまとめますと、「目標」とは時間をかけて自分が納得するまで考え、それを行動に移し

ていくなかでバランス良くその時の状況に合わせる準備や用意し行動していくということではない

でしょうか。



今回、「目的」と「目標」の違いを分析してみて「目的」とは、自分が納得するためにはどのように

行動していけば良いか、自分は何処に向かっていけば良いのかを常に迷わず知るための内面的

なものであり、「目標」とは、「目的」を達成するためにその時々の状況や環境に合わせ具体的に

テーマを考えバランス良く行動するためにはどのようにすれば良いかを決めていく、その途中にお

ける目印的なものではないでしょうか。


これまでの私は、「目標」を決めることがあっても、それが続かなかったり、途中で「目標」を変えて

しまい、ダメだなっと諦めたりしていたのですが、これからはまず「目的」は何かを決めそれに向か

っていくための「目標」を考え、それがもし変更したとしても「目的」に向かっての変更ならば、「目

標」のたて方や考え方にも広がりができ、自分を信じて頑張っていけば良いことがわかりました。


これから、しっかり「目的」および「目標」を持って、のぼかんの活動にいかしていきたいと思いま

す。


ありがとうございました。


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みよし南教室   「学」               吉村 奈緒美

今年の冬は、寒暖の差が大きい日々が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私の周りでも体調を崩される方が多い印象です。

何においても身体が資本。私も気をつけたいと思います。

皆様もご自愛下さいませ。

さて、先日参加したセミナーで興味深いお話がありました。

それは『未来業務の比率をアップすることで人生の豊かさが変わる』と言うものです。

未来業務?と思われた方もいらっしゃるでしょうね。私もその一人でした。

つまり、『やらなければいけない今の仕事』ばかりに取り組むのではなく、『先を見据えた仕事や

行動』の比重を増やすことで、仕事がワクワク楽しいものとなり、ひいては人生も
と言うお話だ

ったのです。


未来の為に敢えて今取り組むこと、それが未来業務だということですね。

確かにその通りだと思いました。

効率を上げる方法を調べたり、興味のあることを学んだりするのは楽しいですし、それに取り組む

ことで、自身の成長や明るい未来をイメージすると、とてもワクワクします。


とは言え、やるべき事を優先するあまり仕事に追われてしまうのが現状。

これからは、未来業務率という視点でも自分と向き合っていきたいと思います。

ということで、今月は未来業務の代表格である『学ぶ』と言う文字について観ていきたいと思いま

す。



『学』

のぼかんの六つの形分けでは、直情の形に分類します。

この形は、自身の価値観に忠実で、いつでもどこでも自分のスタイルを貫き通すと観ます。

この事が外からは信頼と映るとも言え、また時には使い分けない不器用さと受け取られる場合も

あると考えます。



次に字の理論で観ていきます。

まず一画目の「ヽ」で外からの情報キャッチし取り入れます。二画目でもう一度「ヽ」を書き、最初よ

りもより内側で確実な情報を受け取り、三画目の「ノ」で更にその対角からの情報も受信しつつ、

素早く流し、必要なものだけを選んで取り入れると考えることができます。


もっともっとと貪欲に情報を取りに行く姿勢が窺えますね。

このアンテナ的要素である「ツ」の部分は下に行くほど細く絞っているように見えます。

このことから、視点や角度を変えながら慎重に情報収集する姿勢とともに、その要否を判断・選択

してスピーディーに絞り込むと読み取ることができます。


その左下に小さく「|」を書き収集した情報を受け入れ、「」と書いて三方を囲った枠をもつことで

自身の範囲や条件を決めると観ることができます。

この世界観を、枠の内側にある「子」で行動・表現していくと考えます。

まず「子」の上部分「」で「」の考え方を受け止めるのですが、この横線「一」は枠よりも少し小

さく、左右に余裕がありますね。更に、「冖」の横線と同じ方向性で、かつ間に空間があり、「
」か

らの干渉をうけません。また、枠の内側で守られている為、外部からの影響も受けないと考えられ

ます。


このことから、「」の部分でまとめたことを疑わず、かつ少し余裕を持って自由に受け止め、それ

をハライの部分で鋭く明確に意思を決めると読み取ることができます。


この意思を「亅」で勢いよく明快に表現していきます。

この「了」は革新の質といい、自分の考えを勝気に表現すると観ます。また最後のハネが上を向

いていますので、上へのアピール力やポジティブさがあるとも読み取ることができます。勢いがあり

アピール上手で勝気な姿勢と大らかさが感じられますね。


このままですと、接地が不安定でグラグラしてしまいそうですが、次の「一」でバランスをとり左右

の状況を見ながら行動することができると言えそうです。



まとめますと『学』は


自ら能動的に多角的な情報を受け取り、必要なもののみを自身の世界観に取り入れる慎重な姿

勢と、それとは裏腹に行動は大胆で、周囲とのバランスをとりつつも、自身の枠の中で明快にか

つ大らかに表現していくと考えることができそうです。


『学』とは、自らが知りたいことに対して先輩方の知識や経験を取り入れ吸収した上で、軽やかに

大胆に、バランスを取りながらも「とにかくやってみよう!」と動き出すことなのかな、と感じました。


時には大胆すぎて自己流に陥らないよう、注意が必要なのかもしれませんね。


私は学ぶことが大好きなのですが、今回この文字を観てみて、なるほど学んでばかりではいけな

いな、と思いました。


インプットに偏らず、取り入れたことはどんどん実行に移し、実際に活かしてこそ意義があるので

すね。


そうして具体的に自身のバージョンアップを重ねることこそ、未来業務といえそうです。

まずは、のぼかんをたくさんの方に知っていただけるよう、イベントなど積極的に参加していきたい

と思います。


あなたの未来業務は何パーセントですか?


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名古屋北教室   「起業」                近藤 貴子


今月は「節分」があります。旧暦では節分は一年の終わりの節目を表しており、邪を払い福を呼び

込み良い一年を迎えたいと願い豆まきをしています。

そして、翌日は「立春」となり、暦の上では「春」を迎える日となりますが、まだまだ寒い日が続くの

で「春」って?と思うのは私だけでしょうか。

暦上であっても色々な節目を意識する今月ですね。

昨年は、色々なセミナーに参加する機会が多く、「起業」や「企業」をしている方と沢山お話しする

ことができました。

新しい事にチャレンジするパワーと、まだこれから勉強する姿勢を間近で見ることができ、私も励

みとなりました。

今月は私達のより現実に近い「起業」について分析していきます。

辞書で「起業」とは「新しい事業を始めること」と記載されています。


「起業」とはのぼかんの6つの形分けでは、直情の形といい、自分の価値観に対して忠実です。

外にも内にも何処でも状況に関係なく、そのスタイルを通すと観ていきます。

次は字の理論で観ていきます


「起」の左側の「走」について、上部の「土」では、まず上の「一」で圧力を受けながらも、その「一」

の中心から縦に「 
I 」でクロスすることで情報を真っすぐに受け入れ大まかな方針とします。 

そして下の長い「一」で上部の「十」の情報をまとめます。さらに、上部の「一」より下部の「一」は

長いので、上の「一」からこぼれ落ちた情報を下の「一」でも再度受け取って慎重に対応しようとし

ます。

その情報をその下に続く「ト」の縦線「 I 」でさらに方針を決めてから、横に伸びる「一」で上下に

大まかにわけることによって、より細かく「土」の情報を見極めてから「ノ」ですべての想い一つにま

とめてから、左から右へと流れる「\」は保守の質の方向性であり、でプライドを持ちながら次に展

開していきます。

その「走」の上に「己」の文字がありますが、「コ」の上部の「一」は上からの圧力を受けますが、

「コ」で左を向き、「走」の文字をその有様を客観的に観ることができ、その内向の世界を自分の

意思とし、「Ⅼ」に伝達し、柔らかくしかしプライドを持ち外方向に発信していきます。

つまり「起」は、先の情報を慎重にチェックしながら進む方向をきちんと定め、自分の中で考えをま

とめて、明快に発信していきます。

「起」で対応し考えたことを「業」で行動に移していきます


「業」の上部の中心に二本の「 
I I 」がアンテナ的要素の役割をしています。二本の縦棒のアン

テナ的要素ですが、二度のチェックする慎重さをもっていると同時に、上の「起」の情報を素直に受

け取るとみます。

さらに「 I I 」の両脇に斜めに入る「ソ」は角度を変えての二度チェックする慎重さがあります。

つまり、四本のアンテナがあるので細かく慎重に情報を集約します。

それを「一」で情報を受け止め一つにまとめます。

その「一」でまとめた情報を羊の「ソ」で凝縮して「口」のような一つの箱にまとめます

その考えを下の「未」の横線「二」で二度慎重にチェックしてから、その真ん中に縦線を下ろして左

右バランスよく検証した意思として、下に納得がいくまで考えを貫いていきます。

続けて「ハ」を書くことによって、さらに情報を細分化しながらでも曲線によりおおまかにおおらか

に左右に展開をしていきます。

つまり「業」は、「起」の情報をそのままキャッチしながらも、自分の納得がいくまで左右バランスよ

く検証し追求していき、外に表現する時は柔らかくわかりやすく伝えるということになります。


大まかに「起業」の文字をまとめますと、先の情報をキャッチしながらも自分に適した計画を立てて

自分が納得がいくまで突き詰めていき、外には明快にし
かし細部に迄きちんと理解されるように

準備し表現する事といえますね。

また「起業」の側面性としては、今の社会情勢や2~3年先の事を見据えながらも、相手が必要と

している情報を分かり易く伝えていくことで、今の現状を把握し、この先に向けて準備をしていくこ

とでしょうね。

私の仕事において今回の「起業」の文字を分析して学んだことは、変化しつつある社会で、ニーズ

によって知識を増やしていき、分析をしながら相手が欲しい情報を提供できるように、これからもよ

り意識を高めて精進してまいりたいとおもいます。




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